家族愛 43
バスルームの扉を少し開いた。
「終わったか?」
父はベッドに仰向けに寝て天井を見つめていた。
自分は裸。
無防備な状態…
お父さんが風呂に入った時に服に着替えよう。取りあえず今は肌を早く隠したい。
真弓は渡されたバスローブを身にまとった。
バスローブは膝丈で、心もとない小さな布切れ。はだけそうな前襟を止めるのは一本の腰ヒモだけだ。
真弓は恥ずかしくて、内股にしてモジモジしていた。
(上がったよ…お父さんも入るんでしょ?)
「やっぱりお父さんはやめとくよ」
(え?)
「石鹸の匂い…母さんに説明できないだろ?」
そうだ!確かに…
じゃあ、服に着替えればよかった…
なんだか急に恥ずかしくてたまらなくなって来た…
「どうした?…せっかくだから社会見学しておけよ。…初めてだろ?こう言う所は…」
真弓はできるだけ動かないようにした。ちょっとかがむとパンツが見えてしまう…
それに…胸だって…
結局ベッドに座ってしまった。
ソワソワする娘。
父親としては、ここは帰るのが筋だろう…
「終わったか?」
父はベッドに仰向けに寝て天井を見つめていた。
自分は裸。
無防備な状態…
お父さんが風呂に入った時に服に着替えよう。取りあえず今は肌を早く隠したい。
真弓は渡されたバスローブを身にまとった。
バスローブは膝丈で、心もとない小さな布切れ。はだけそうな前襟を止めるのは一本の腰ヒモだけだ。
真弓は恥ずかしくて、内股にしてモジモジしていた。
(上がったよ…お父さんも入るんでしょ?)
「やっぱりお父さんはやめとくよ」
(え?)
「石鹸の匂い…母さんに説明できないだろ?」
そうだ!確かに…
じゃあ、服に着替えればよかった…
なんだか急に恥ずかしくてたまらなくなって来た…
「どうした?…せっかくだから社会見学しておけよ。…初めてだろ?こう言う所は…」
真弓はできるだけ動かないようにした。ちょっとかがむとパンツが見えてしまう…
それに…胸だって…
結局ベッドに座ってしまった。
ソワソワする娘。
父親としては、ここは帰るのが筋だろう…
感想
感想はありません。