家族愛78
母の声が…女に変わり始めるるのが真弓にもわかった。
(裕之のヤツ…)
切なそうだが、もうあきらめた父。
(やっぱり…元になんか)
孝行は真弓を見つめた。
真弓は父の手を握った。
ベランダを抜けて寝室に逃げる涼子を裕之が追う。
ドアは開いてる。
音に移動に気付いた孝行と真弓。手をつないで部屋の様子を伺う…
「ん!…裕之…」
父娘が覗いているのかどうかなんて、今の裕之にはわかっていない。裕之はただ母親の唇を吸う!
ポカンと二人を眺める父娘…
涼子は辺りを伺う。ドアが開いてる!
「裕之…やめなさい…ほら、ドアが開いてるじゃないの」
「構うもんか!…父さんだって真弓と…」
「ダメよ、二人がいるのにそんなこと…」
(わかってる…ちょっとだけ、ちょっとだけだよ)
ベッドに座らせ、裕之は熱いキスを浴びせる。
(ダメ…ダメ…ああ…)
首筋に長い舌を這わせる裕之…
涼子の太ももを恋しそうに撫で回す…
裕之は、唇を完全に密着させた。
(ん…)
……長いキス……長い………
(んフ…)
(裕之のヤツ…)
切なそうだが、もうあきらめた父。
(やっぱり…元になんか)
孝行は真弓を見つめた。
真弓は父の手を握った。
ベランダを抜けて寝室に逃げる涼子を裕之が追う。
ドアは開いてる。
音に移動に気付いた孝行と真弓。手をつないで部屋の様子を伺う…
「ん!…裕之…」
父娘が覗いているのかどうかなんて、今の裕之にはわかっていない。裕之はただ母親の唇を吸う!
ポカンと二人を眺める父娘…
涼子は辺りを伺う。ドアが開いてる!
「裕之…やめなさい…ほら、ドアが開いてるじゃないの」
「構うもんか!…父さんだって真弓と…」
「ダメよ、二人がいるのにそんなこと…」
(わかってる…ちょっとだけ、ちょっとだけだよ)
ベッドに座らせ、裕之は熱いキスを浴びせる。
(ダメ…ダメ…ああ…)
首筋に長い舌を這わせる裕之…
涼子の太ももを恋しそうに撫で回す…
裕之は、唇を完全に密着させた。
(ん…)
……長いキス……長い………
(んフ…)
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