官能小説!(PC版)

視姦

[4074]  涼太  2009-05-03投稿
貴美からかかった電話。
午前2時。
「貴美、私と勝負しないか?私とSexして感じるか感じないかを賭けて」と言ったことがある。
「あは、おばかな挑戦」
と貴美は確か答えた。
今になってあの勝負の勝者には何をくれるか というのである。
私は携帯メールで
「女らしさ」
とだけ書いて送信ボタンを押した。午前2時。
翌日の夕方、
「〇月〇日19:00〇〇ホテル〇〇〇〇号室」
とのメールが着信した。

高層ホテル準スイートルーム。豪華なディナーが運ばれる。眼下にはドーム球場…夜景‥
貴子はいつもの通り、職場での業務、医療の実態、最新の医療技術、環境問題や人類が未知の新型病原菌…などの話しでディナーを進めて行く。
私は貴子には過度のアルコールの摂取は止めていたし、ディナーの献立についても支配人、シェフに昨日直接会って確認済みである。
貴子は膝丈のスカート、ブラウスの上に細かいタータンチェック柄のジャケット。
貴子の職場やゴルフ場でもスカートを履いた貴子を見たことはない。常に
ジーンズか上下揃いのスーツに白衣姿である。
…ボーイが手際よく食器を片付けて行く。片付けが終わり二人だけになった部屋…。
貴子は私に言った。
「先生、今夜は後輩としてではなく一人の患者としてのお願いです。メンタル医療面で世界が注目する先生の受診を頂くことを光栄に思います。全てをお任せし、ケア頂きますようよろしくお願いします」
貴子が私を「先生」と呼んだのは初めてである。
緩やかなウエーブを描き肩まで流した髪、整った顔に施した嫌みのないメイク‥特に目元を一層際立たせ見事である。
「天はニブツを与えず」と言うが 嘘である。

私は「治療」を始めることにした。
先程トイレに立った時、湯舟に張った浴槽も適度な筈だ。貴子をバスルームに促して、支配人に要請しておいた植物性の入浴剤、私が中国医師会から取り寄せた精神安定効果が証明された薬草粉末を浴槽に注ぎジェットバスのスイッチを押した。
正確に30分間、入浴するよう命じて浴室を出た。
「はい。わかりました」 と貴子の声。

私が貴子に施す治療はまだ正式な呼称はない。
私なりに的確に表現すれば「視姦」とでも言おうか。下品だがそれ以外の
表現が思いつかない。
「目で犯す」。 つづく

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