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人妻たち 四−?

[1906]  涼太  2009-06-09投稿
「ご婦人の前であんな醜態、恥ずかしくてまだ冷や汗が止まりませんよ」
「とんでもないないです立派な体格でいらして」
女は顔には出ないが耳から首の辺りを紅潮させる
「いえいえ、恥ずかしいわざと見せ付けたと思われたんじゃないかと…」
「いえ、どうかお気になさらないで」

「あっ、先ほどチラッとご主人、ウエストが98センチとか…羨ましい。余程立派な体格で…」
「とんでもない。身長が
160センチそこそこでして…動きは鈍いし…でもズボンを選ぶのは苦労しませんの…大きなサイズは色が二、三種類しか無いから。今日は選んでて何か楽しかった。スマートでいらっしゃるから」
「えっそうでしたか。お陰で躯はピンピンで。持て余してますがね」

「いや−。ホントに今日は助かりました。お礼言います。ありがとう。ランチご馳走しますよ。何なりと…」
「こちらこそ…素敵な物まで頂いて。もう充分です…ランチまで頂いたら罰が当たります」
「あっ、申し遅れました私こう言う者です」
名刺を渡す。
「私、〇〇〇菊乃と申します」「女性らしいお名前ですね」「お宅こそ男らしいお名前です…ケンさんとお読みするのですか」「はい。高倉健の健です」などお世辞を言い合った。

一時間の勝負だ。
「いや、奇遇に出会ってこんな綺麗な菊乃さんとランチが出来るなんて人生捨てたもんじゃない」
「そうかしら。でも特に女は家庭に入ると変化もなく変な意味じゃなく、ドキドキ、ワクワクする感動みたいなものもなくて…今日は遠くまで足を伸ばしてみたんですよ」
「えー。ご自宅遠いんですね。…じゃもうこれからお帰りに?」
「そうですね…」
「ご主人、お待ちかねなんでしょ?」
「いえいえ。居たらこんな遠くまで来れませんよ付き合いとかで台湾に昨日から旅行に出ました」

「あはは、そこでこんな変なオジサマに出会った訳だ。残念でしたね」
「そんなこと、ありません。何だか少しドキドキしてます。男性物を選ぶ楽しさを思い出したわ」
「菊乃さん。テレビのCMに『人生の始まりと終わりを直線で結んだような人生じゃなく、寄り道、道草、廻り道』て言います。この町にもいいとこ一杯ありますよ。ドライブでもしませんか?案内しますが。急いで帰らなくていいなら…」
「え〜。どうしよう」

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