あるSM嬢の物語 1
私はこのゴミゴミした汚い世界で、SMをしてお金をもらってるSM嬢…
アタシの名前は琴音
誰も私の姿は知らない…。
二年前、アタシはただの大学生だった。
プライベートで中学二年の時はじめたSM…SEXを味わったのは大分先のことになる
SMが好きでしょうがない。アタシはただの腐りきった牝だ。
アタシはSM嬢をはじめる2年前、いわゆるご主人様に捨てられた。アタシはその時入院をしていた。
涙は不思議と出ず、あんなに愛していたご主人様に憎しみをもつようになった。
退院して、私はSMが出来ればいつでもこの体を差し出し、体が痣だらけ、傷だらけになるほど痛みつけられた。心はいっこうに満足しなかったけど、体はそれでもSMを求めていた。
退院して半年、新しい持ち主に恵まれた。前の主のお陰で信頼関係という言葉に疑問をもっていたため、彼を満足させるための性欲処理玩具という扱いに不思議と心地よかった。
彼はプレイ以外ではとても優しかった。毎日何時間もの電話。食事…。彼は妻子がいたけど私はそこに踏み込んだことはなかったし、するつもりもなかった。
彼が望むことはその頃のアタシにはハードルが高かったけど、アタシはくらいついた。そしていつしかアタシはまわりからハードMと呼ばれるようになっていた。
この人となら関係がうまく繋げていける…そう思っていた。
一年後、ひょんな事から彼が他の女も抱えていると知った。絶望的だった…。重なるリストカット…増えるカラフルな薬の量…
その女はSMクラブでM嬢をしていた。
前に彼はアタシにはそういう事をするなといっていた…
絶望は怒りにかわり…
私は求人サイトを見てある店に決め面接に行った。
マンションの一室。女性がオーナーだけあって清潔感があった。
軽く話を交して即採用になった。いろんなポーズを要求され、ぎこちなくそれに応じた…。
その夜、私は彼に“SM倶楽部で働きます”と告げた。彼は何も言わなかった。私なりの復讐だった…
そしてSM嬢琴音が誕生した
アタシの名前は琴音
誰も私の姿は知らない…。
二年前、アタシはただの大学生だった。
プライベートで中学二年の時はじめたSM…SEXを味わったのは大分先のことになる
SMが好きでしょうがない。アタシはただの腐りきった牝だ。
アタシはSM嬢をはじめる2年前、いわゆるご主人様に捨てられた。アタシはその時入院をしていた。
涙は不思議と出ず、あんなに愛していたご主人様に憎しみをもつようになった。
退院して、私はSMが出来ればいつでもこの体を差し出し、体が痣だらけ、傷だらけになるほど痛みつけられた。心はいっこうに満足しなかったけど、体はそれでもSMを求めていた。
退院して半年、新しい持ち主に恵まれた。前の主のお陰で信頼関係という言葉に疑問をもっていたため、彼を満足させるための性欲処理玩具という扱いに不思議と心地よかった。
彼はプレイ以外ではとても優しかった。毎日何時間もの電話。食事…。彼は妻子がいたけど私はそこに踏み込んだことはなかったし、するつもりもなかった。
彼が望むことはその頃のアタシにはハードルが高かったけど、アタシはくらいついた。そしていつしかアタシはまわりからハードMと呼ばれるようになっていた。
この人となら関係がうまく繋げていける…そう思っていた。
一年後、ひょんな事から彼が他の女も抱えていると知った。絶望的だった…。重なるリストカット…増えるカラフルな薬の量…
その女はSMクラブでM嬢をしていた。
前に彼はアタシにはそういう事をするなといっていた…
絶望は怒りにかわり…
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軽く話を交して即採用になった。いろんなポーズを要求され、ぎこちなくそれに応じた…。
その夜、私は彼に“SM倶楽部で働きます”と告げた。彼は何も言わなかった。私なりの復讐だった…
そしてSM嬢琴音が誕生した
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