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人妻…明け方の情事?

[5465]  ミキ  2009-06-24投稿
「ミキッー!」
私はミキを呼ぶ。
早朝の公園のベンチ…。
駆け寄る姿で診る。
健康体だ。
ラブラドールレトリバー。原産国 イギリス。
「回収する」という目的で作られた犬だ。
撃ち落としたカモ、追い集める羊、網から逃げる魚、警察犬、麻薬捜査犬などに採用されている。
ミキは若いメスである。
体重 27キロ。
毎朝、この公園で解き放されて一時間、走り回るのがミキのストレス解消法である。
私はその間にこのベンチで、全国紙、地方紙、スポーツ紙の三つを読む…
15分に一回、ミキを呼び寄せる。通常のミキと同じ年なら 体重は30キロだだが私は運動と餌を選び、27キロに保っている。
「ミキッー!」
呼ぶ。駆けてくるミキ。
その後を 30メートル程離れて一匹の犬が追って来る。首の太いロープに一人の女を引っ張って…。
大きさから見てラブラドールのオスだ。
体重は 40キロあろうか。私の元にすわるミキの元に、オスが到着した。
3mのロープを隔て、女

「おは…よう…ござい…ます!」
女は息を上げている。
セクシーだ。美人だ。
「ああ、おはようございます。だいぶ走りましたね。…オスですね」
「ええ…ちから…強くて…お宅の…可愛い子…見て…異常…な力…」
私は女の手からロープを受け取り、ベンチの脚に結んだ。女は荒い息をしながら私の隣に座った。
ロープを引き寄せ、犬の顎を撫でる。
「名前は」「コスモです」「こすも か」
犬の歯を診る。肩から脚、体を撫でる。
「いい物ばかり食ってるな、コスモ。3才か」
「はい。…3歳」
「奥さん?ですか…少し
贅沢させ過ぎです…コスモだと35キロ。それにカルシウムが不足してます、それと運動」
「お詳しい…ですね。そのとおりです。運動が私が苦手で…コスモにも」
「ミキ、こいつの名前ですが…ラブラドールに関してだけは…少し」
「あの、カルシウムって、何をあげたら」
「奥さん、で?…私の友人がペットフーズ店してます。私が取り寄せます。明日にでも、ここで」
「はい。一応結婚してます。…餌をここで?
「雨で無い限り、毎朝この時間はミキと二人でここにいます。血統書持ってますねコスモ…体つきが純血だ」「血統書持って、向こうから連れて帰りました」「コスモは
このままでは、白内障と人間でいう糖尿病に…

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