鬼畜なアイツ 21
「いやなら、やめる」
半笑い。
…意地悪すぎだろ…。
「…や…ない…で」
「聞こえないな、はっきり言って」
も〜(焦)!!!
どこまで、意地悪なんだよ、コイツ…っっ!
「やめないでよ…」
泣きそうな声で言う。
リイチが軽く笑って「仕方ないな」と呟く。
服の上からそっと、熱い…一番恥ずかしい部分を手のひらで撫でられ、食堂の時以来の甘い感覚に支配されてしまった。
「ハ…っっン〜、イイ…っ」
声を殺すのが辛い。
いっそ激しく喘いでしまいたい!
見透かしたようにリイチが囁く。
リイチの綺麗な手が口元でシイッと一本指を作る…愉悦の表情。
女の子みたいな、と形容されがちなリイチの顔を
「男」の意識が支配している。
その、ギャップが…。
好きなんだよ、リイチ。
楽しげな声が降り注ぐ。
「こんなとこ、見つかったら困るね?…ほら、桜…これは、どう?」
制服と違い、ガードの緩いジャージのなかへ手が滑る…直に触れられて、濡れてるのに気づいて真っ赤になる。
「濡れてる…我慢、してるんだね」
笑いながら、指が滑らかに上下する。
「ああっ、ダメだよ、リイチ…で、でちゃうから…っお願…い」
余裕なんか最初からないから、突き上げる快感に震えてしまう…!
だめ、本当に…俺…!
「桜…感じて…もっと変になってよ」
甘い声、いやだよ、俺…だけなんて…!
「俺…リイチが…欲しいから…お願い…っ」
「…本当、可愛いね…」
ジャージが膝まで降ろされてうつ伏せにされる。
夜露で濡れた芝生に身体中が刺激される。
俺、とっくに変だよ…。
リイチの濡れた指が優しく俺の普段は触れない、硬い蕾に…。
「ん…!」
指が押し込まれる。初めての痛みに肩が戦慄く。
ゆっくり入れられた指が内壁を擽ると、痛みだけじゃない感情が次第に強くなる。
繰り返し、繰り返し…。
だんだん痛みはなくなって、堪らない切なさで声が出てしまう。
でも、もう、逃げないから…ね、リイチ。
半笑い。
…意地悪すぎだろ…。
「…や…ない…で」
「聞こえないな、はっきり言って」
も〜(焦)!!!
どこまで、意地悪なんだよ、コイツ…っっ!
「やめないでよ…」
泣きそうな声で言う。
リイチが軽く笑って「仕方ないな」と呟く。
服の上からそっと、熱い…一番恥ずかしい部分を手のひらで撫でられ、食堂の時以来の甘い感覚に支配されてしまった。
「ハ…っっン〜、イイ…っ」
声を殺すのが辛い。
いっそ激しく喘いでしまいたい!
見透かしたようにリイチが囁く。
リイチの綺麗な手が口元でシイッと一本指を作る…愉悦の表情。
女の子みたいな、と形容されがちなリイチの顔を
「男」の意識が支配している。
その、ギャップが…。
好きなんだよ、リイチ。
楽しげな声が降り注ぐ。
「こんなとこ、見つかったら困るね?…ほら、桜…これは、どう?」
制服と違い、ガードの緩いジャージのなかへ手が滑る…直に触れられて、濡れてるのに気づいて真っ赤になる。
「濡れてる…我慢、してるんだね」
笑いながら、指が滑らかに上下する。
「ああっ、ダメだよ、リイチ…で、でちゃうから…っお願…い」
余裕なんか最初からないから、突き上げる快感に震えてしまう…!
だめ、本当に…俺…!
「桜…感じて…もっと変になってよ」
甘い声、いやだよ、俺…だけなんて…!
「俺…リイチが…欲しいから…お願い…っ」
「…本当、可愛いね…」
ジャージが膝まで降ろされてうつ伏せにされる。
夜露で濡れた芝生に身体中が刺激される。
俺、とっくに変だよ…。
リイチの濡れた指が優しく俺の普段は触れない、硬い蕾に…。
「ん…!」
指が押し込まれる。初めての痛みに肩が戦慄く。
ゆっくり入れられた指が内壁を擽ると、痛みだけじゃない感情が次第に強くなる。
繰り返し、繰り返し…。
だんだん痛みはなくなって、堪らない切なさで声が出てしまう。
でも、もう、逃げないから…ね、リイチ。
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