官能小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 魔女【1】

魔女【1】

[3299]  CORO  2009-07-19投稿
中学一年生のとき、ママが死んだ。

駅のホームから線路に転落して、通過電車に跳ねられたのだ。

ママは、もともと、貧血気味だった。
家でも、立ち眩みがすると言って、台所でうずくまることが多かった。

パパは、警察でそう話した。

ホームで現場を見ていた人は、電車に吸い込まれて行くように転落して、助けようがなかったと証言した。

警察は、
多分意識が朦朧として、足を滑らせたのだろう、
と結論付けた。

まあ、警察にしてみれば、事件性さえ無ければ、どちらでも大差はない。

あたしのショックを、少しでも和らげようと
配慮したのかも知れない。

でも、あたしは知ってる。
ママが自殺だったってこと。

それは、パパにもわかってるはずだ。

ママは、あたしたちの関係を知って、絶望したんだ…。

あたし、気付いてた。

パパとあたしが愛し合ってる所を、ママに見られてたこと。

でもママは、何も言えなかったんだ。

そして、全てを自分で抱え込んで、死んでいった。

あたしが、
パパに抱かれるママに嫉妬していたのと同じ気持ちで…。


パパと関係ができたのは、小学校五年生のとき。

あたしはパパが大好きだった。
一緒にお風呂に入るのが、楽しみだった。

パパはあたしの、微かに膨らみかけた胸を触るのが好きだった。

「千絵、ちょっとおっぱいに触れてもいいか」

「いいよ、ちょっとじゃなくても、パパの好きなだけ触って…」

パパは湯舟の中で、後ろからあたしをハグして、まだおっぱいとも呼べない小さな膨らみを撫でた。
ごわごわした掌が乳首に触れると、あたしの身体の芯は、熱くなった。
あたしは、ホントに幸せだった。


四年生の夏、初潮が訪れた。

生理がはじまったとたん、ママはパパとの入浴を禁止した。

あたしは、パパの代わりに、自分で乳首に触れるようになった。

目を閉じて、パパの顔を思い浮かべると、股間の筋肉がきゅっとなる。

割れ目の間の小さな突起に指で触れると、背筋に電気が流れる。

「あんっ!」

あたしは小さな声をあげた。
パパの指で触れてほしい…。

あたしは頭に情景を思い浮かべながら、硬くなった突起を愛撫し続けていた…。

感想

感想はありません。

「 CORO 」の官能小説

恋愛の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス