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魔女【3】

[3229]  CORO  2009-07-19投稿
その日からあたしは、セックスの妄想に取り憑かれた。

あたしにも、あんなふうにしてほしい…。

「千絵!いいよっ!」って、
あたしの名前を呼びながら、気持ちよくなってほしい。

あたしは、自分の中に、そっと指を入れてみた。

クリトリスを触って、
ぬるぬるのジュースがいっぱい出てから、ゆっくりと…

中指が第二関節くらいまで入った。でもそれが限界。

ダメだよ。
こんなんじゃ、パパのおっきなおちんちんは、入らない。

あたし、ちょっと悔しくなった。


年が明けて、1月の第二土曜日。
ママは従姉のマリちゃんの成人式で、実家に行くことになった。
「二、三日、ゆっくりしてくるわ。千絵と二人で、お留守番よろしくね」
そう言って、
ママは出かけていった。

やった!
これで、パパと二人きりになれる。

夕食のあと、あたしはパパをお風呂に誘う。

「パパ。久しぶりに一緒に入ろうよ」

「そうだな。どれくらいおっぱい膨らんだか、パパが見てあげよう」
パパは相好を崩した。

その日のパパは、いつもとは違ってた。

二人でお風呂場に行って、あたしは先にまる裸になった。

パパは、あたしの様子を、目を細めて眺めている。

「千絵はだんだん、女らしい身体になってくるなあ。
おっぱいも、この前より膨らんできたし、お尻も丸くなった」

あたしは、パパに観察されるのが恥ずかしくなって、先に浴室に入った。

「ねえ、パパも早くう。一緒に入ろうよ。あたし、洗ってあげる」
「ああ。入ろう。千絵、風邪を引くから、お湯に浸かってなさい。すぐに行くから」

あたしが、湯舟に浸かって待ってると、パパはタオルで前を隠しながら、入って来た。

いつもなら、堂々として、隠さずに入って来るのに…。

「千絵、ちょっと詰めて」
パパが言う。

あたしが湯舟の端っこに寄ると、パパはかけ湯もしないで、隣に滑り込んできた。

湯舟に入ると、前はそのままあたしを膝に乗せて、抱っこしてくれた。

だけど、今日はじっとしたままだ。

少し悲しくなりかけて、
あたしはふと思い当たった。

パパのおちんちん、この前ママとエッチしてた時みたいになってるんじゃないか、って。

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