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遍歴 『智子(1)』

[3634]  CORO  2009-07-25投稿
中学一年のとき、初めてチョコをもらった。

相手は同級生の智子。

クラスは別だったから、顔は知っていたが、名前は知らなかった。

ちょっとポッチャリして僕より背が高い。
顔は、まあ可愛いかな。

恋愛対象として考えたことはなかった。

でも、チョコを貰ったとなれば、話は別。

男子中学生の頭の中なんて、9割は女の事。

憧れていた女の子の事など、一瞬で消え去り、僕たちは付き合い始めた。

進展は早かった。

初めてのデートで、ファーストキス。

智子が舌を入れて来たのに、ちょっと驚く。

だが、疑問を感じる余裕などない。

智子の背中に手を回して抱きしめると、
柔らかい乳房が二人の間で押し潰される。

一度意識してしまうと、もう下半身は人格を失う。

息子は巨大化し、ズボンを突き上げる。

智子に知られるのはマズイ!

しかし、そんな理性が役立つはずもない。
ただ、焦るだけ…。

と…。

智子の手が、ズボンの前に触れた。

「…!」

僕の驚きを無視して、膨らみに沿って、智子の手が動く。

「な、なに!」

僕は唇を離た。

「イヤなの?こんなになってるのに」

同級生の智子が、ずっと年上のお姉さんみたいに感じた。

「いやじゃ、ないけど…」

「ないけど、なあに?」

意味深な微笑を浮かべて、訊ねる智子。

僕は答えた。

「智子のおっぱい、触ってもいい?」

「うふっ!…いいよ」

僕は恐る恐る、ブラウスの膨らみに手を触れた。

「柔らかいなぁ!」

初めて触れる乳房の感覚に、感嘆の声を漏らした。

「CORO…。揉んでみて」

智子の吐息が、耳元き掛かる。

僕は、智子に言われるままに、乳房を揉んだ。

気持ちいい…。

おっぱいを愛撫するって言うより、おっぱいで掌を愛撫されてるみたいだ…。

「CORO。上手だよ…」

智子の囁きを聞いて、僕の官能は、一気に駆け登った…。

「あっ!」

僕は、パンツの中で果ててしまった。

智子がクスッと笑う。

「COROって、感じ易いんだ…。ねえ、うちに来ない?パンツ洗ってあげるよ」

僕は真っ赤になって、頷いた。

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