ずっと好きだった…4
約束の日。先に着いたのは俺だった。
「何やってるんだろ…」叶わない想い、彼女はもう人の妻。自分の恋人をないがしろにしてる俺は29才。周りは家庭を持ってるというのに。
一人考えながら待ってると、向こうから彼女が走ってきた。
「ごめん、りゅう兄お待たせ〜」腰まで伸びた薄茶の髪、大きくはないけどパッチリとした瞳。キラキラとしている唇。
「久しぶりだね〜」歩きながら嬉しそうに言ってくれる。
どうしてだろう、彼女といる時間がすごく落ち着くし楽しい。
平日だったので、いつもは空いてない店にもすんなりと入れた。
全室個室の可愛らしい店で、テーブル席と床席がある。
「りゅう兄、床がいい!」店員の案内で奥へと進む。
「わぁ〜かわいい!」
確かにかわいい。フリフリしたピンクのカーテンが通路と部屋を仕切っていて、両隣りとはレンガ?の壁で仕切られている。
部屋には白いテーブルが置かれていて、床にペタンと座るようになっている。
置かれたクッションやカーペットなんかもピンク色だ。
「何やってるんだろ…」叶わない想い、彼女はもう人の妻。自分の恋人をないがしろにしてる俺は29才。周りは家庭を持ってるというのに。
一人考えながら待ってると、向こうから彼女が走ってきた。
「ごめん、りゅう兄お待たせ〜」腰まで伸びた薄茶の髪、大きくはないけどパッチリとした瞳。キラキラとしている唇。
「久しぶりだね〜」歩きながら嬉しそうに言ってくれる。
どうしてだろう、彼女といる時間がすごく落ち着くし楽しい。
平日だったので、いつもは空いてない店にもすんなりと入れた。
全室個室の可愛らしい店で、テーブル席と床席がある。
「りゅう兄、床がいい!」店員の案内で奥へと進む。
「わぁ〜かわいい!」
確かにかわいい。フリフリしたピンクのカーテンが通路と部屋を仕切っていて、両隣りとはレンガ?の壁で仕切られている。
部屋には白いテーブルが置かれていて、床にペタンと座るようになっている。
置かれたクッションやカーペットなんかもピンク色だ。
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