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私の子猫ちゃん?

[1639]  CORO  2009-07-31投稿
二人並んで、ランチを食べる。

オムレツをつつきながら、
真美の左手は、
私の太腿にずっと触れたまま。

「真美、お行儀悪いわよ」

だけど、私のお説教なんて、どこ吹く風。

私の恥毛を摘んだり、クレバスに触れて、イタズラをする。

「そんなとこ触った手でパンを持つなんて…」

私が窘めると、

「ええっ、だってあたし、せんせいのオシッコだって飲めるんだよ。

せんせいの身体で、
汚いところなんて、ないもん。

足の裏だって、お尻の穴だって、
せんせいだったら、平気だよ。

せんせいのこと、
ホントに好きなんだもん」
泣きそうな顔で言われると、
私の胸は締め付けられる。


「真美…。私だって同じよ。
真美のオシッコだったら平気だし、
メンスの時だって、クンニしてあげられるよ」

「せんせい!」

真美が、私の乳房に顔を埋めた。


小刻みに身体を震わせる真美の、
華奢な肩を撫でてやる、


震えが収まるのを待って、
真美の顎を持ち上げ、
上を向かせる。

「さあ、早く食べよう。冷めちゃうわ」

真美はコクンと頷いた。

「ねえ、せんせい。食べさせて…」

真美が潤んだ瞳で言う。

「甘えん坊ね。いいわよ」


私はフォークでオムレツをすくい、
真美の口許に持っていった。

「せんせい、そうじゃないの…。
赤ちゃんみたいに、
口移しで食べさせてほしい…」

真美が、頬を染めて言った。

「……。いいわよ」

私はオムレツを口に入れ、
よく咀嚼してから、唇を突き出す。

真美は小鳥のように、私の唇を貪る。

離乳食みたいになったオムレツを送り込むと、
真美は陶然とした表情で嚥下する。

「もっと…」

真美のおねだりに、私は応えてやる。

パン…、サラダ…、ミルク…。


美味しそうに食べる真美を見て、
私は言った。

「真美、私には食べさせてくれないの?」


「ホントに?
せんせいも食べてくれるの?
汚くない?」

真美が、目を輝かせて訊ねた。

「もちろんよ。
私だって、真美のこと大好きだもの」

それ以来、
二人きりの食事は、食べさせ合うのが習慣になった。

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