官能小説!(PC版)

トップページ >> 人妻 >> 人妻たち ?…(3)

人妻たち ?…(3)

[3691]  2009-09-08投稿
レジに向かってワゴンを押しながら、
「いやぁ、助かりました…一人だと、二時間かかります、買い物が。……袋に詰めるのも馴れてなくて。…ありがとうございました」と言うと、
「良かったです!実は主人も関西に単身赴任してるんです!…男性の買い物、何だか人ごととは思えずに…私、ついお節介焼いちゃいました!…でも、まさか単身赴任されてる方とは、知らずに」
と言って、ビニール袋に手際良く詰めてくれた。
…主人も、こうして買い物してるかしら…と呟きながら…。
「お世話になったから…どうです?お茶でもご馳走します。上の喫茶コーナーで…」と誘うと、時計を見ながら女は言った
「いいんですか?」
「いつもは勤め帰りに、夕飯、済ますんですが今日は日曜日で…家で作ろうと思って、買い物に来たんです!…やっぱりいいこと、ありますね!こんな綺麗な奥さんに会えた!…毎日来ようかな」
コーヒーを飲みながら私は言った。
「そんな!あぁあ…私も…何か…作らないと…」
と呟くように言った。
「えっ、ご主人居ないなら食事でもしませんか?…ご主人、いつお帰りになるんですか」私が聞く
「まだ先です。まだ、ひと月半先です!…でも、お宅も、奥さん淋しがってるでしょう?」
女が遠くを見るような目で言った。コップに突き刺したストローを気忙しく掻き回す…。
「えっ、奥さんも寂しいですか?ですよね!ひと月半か。まだ先ですね。愛するご主人ですよね」
私が言うと女は、
「奥さんを愛してないんですか?」と私を見る。
「愛するとか愛してないとかの問題じゃないですよ!子供じゃあるまいし…大人ですよ!信じてはいますよ!そりゃね。奥さんは旦那さんを信じてないんですか?…寂しさとは別にですよ」
私はムキになって言った
「そうか、そうですよね…子供じゃないから。遠く離れれば…信じるしかないですよね」…大きく息をして女が言った。
「愛する、信じるということとは別に、寂しい、つまり体が欲しい時は……正直、あります!」
女はコップのアイスコーヒーがガラガラと音がするまでストローを使った

「何だか、熱くなります…こんな話し。私は、主人を信じています!」
「ご主人を信じている!…だけど、寂しい時がある?!どうしようもなく…寂しい時がある!ご主人も同じですよ!家の女房も同じだと思います…単身赴任なんて…ある意味、残酷なもんです」

感想

感想はありません。

「 健 」の官能小説

人妻の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス