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人妻たち ? (7)

[3474]  2009-09-09投稿
「うん、『今夜はヤゲに凍れるなや、グニの高山、ユギっこ降ってるベ…帰りたげども、がえれねえ…秋田にげえる汽車賃が、あればひと月、食ってげる!春にゃけえる、待ってげれ!…だども、だども、ごんな夜は…お前を抱いて夜明げまで、ぬぐめてやりてえ、心まで…』こんな男の手紙で始まるんだよ、その本はね…女杜氏も居たし、飯場のご飯炊きも居た」
私は思い出しながら話して聞かせた。

「欲しいのは…お金じゃないのにね……」
女は窓の外を見ながら呟いた……。
「どこか…静かな所に止まろうか?」私
「静かなところ?…抱かれるの?」女
「そう!」私
「………」女
「駄目?」私
「…私…他の方に…主人以外の方と…経験ない」と女。
「…………」私
「裏切れない!…でも…『あなた』でいいですか体は他の方でも…主人に…抱かれたい………『あなた』でいいですか」女
「じゃ…『アキ』になってくれますか?ベットでアキと呼んでも…」私
「アキコさん、『アキ』になります!私で良ければ。奥様だと思って思い切り、抱いて下さい!…私も主人だと思って…思い切り…甘えます」女。
「じゃ部屋に入ったら…『あなた』と『アキ』だよ…割り切れる?」私

私は最近、オープンした噂のラブホテルに車を入れた。
日曜日とあって、ほぼ満室で高層階には空き部屋はなかった。
一階は駐車場と部屋が壁で仕切られただけで繋がっていた。
人気のない部屋を豪華な造りにして売り上げを上げたいらしい。
ベットルームとリビング風のふた部屋あった。
庭には芝生が生えて、なぜか卓球台があり、露天風呂風のバスタブ、リクライニングチェアも窓の外に見えた。リビングには外の明かりが取り込まれ明るかった。
もちろん、正面の壁は化粧ブロックが積まれ、竹が植えられて、覗かれる心配はなさそうだ。
テーブルの上には[八人以上の入室はご遠慮下さい]と書かれたカードケースがあった。
驚いたのは、入り口のセンサーが人を感知したらバスタブに湯が張られるらしい!…お湯の音が聞こえ始めた。
「こんなになってるのね…外から見えない?部屋の中が…」女が言った。
「大丈夫だ!…覗かれてもいいじゃない?アキと夫婦だもん」私が言うと女は笑って頷き、
「あなた…脱がせて上げる」ベルトに触れた。

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