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白日夢 【22】

[1908]  講師:匿名  2009-09-25投稿
ビニール袋を覗く。
色んな物が入っていた。
使い捨て歯ブラシ、リンス、剃刀、小ハサミ、綿棒、男の化粧品だろう…二人共、使い捨て歯ブラシを使った。歯磨きの泡が男の口ヒゲについている…私はハサミで男の口ヒゲを整えてあげた。
そっと突き出した男の唇が淫靡だった。
卑猥な考えも浮かび…顔全体を短く切り揃えた…

最後に男はビニール袋の口紐を閉めると私に渡して背を向けてしゃがんだ
私は男の背中におぶさる。男は岸の石に私を下ろすと、引き返しペットボトルに水を汲んで竹ドイを片付けた。
私は人魚になった気分だった。石に腰掛けて髪を拭いた。
「野性…ですね…いい!」私が言うと男は笑った。

小高い頂きを越えたと思う…男は草木に詳しかった。途中、色々と説明してくれた。
「これはクコ科の植物。あれは人参の味がする…
まだ早いが…ムカゴ!山芋だ。…クコと人参とムカゴを一緒にかじると…元気が出る!男は勃起する!奥さん、かじってみる?苦いよ!」
そう言って男は口にほうり込む……。
「!女性にも?…効くのかしら…」
私も口に入れて見る。
確かに苦い!カッと身体が熱くなる。

「もうすぐだ!もうすぐ見えて来る!」
私はドキドキした。
ゾクゾクか…。
「床の草、枯れてるか…まだいいか…」
男は呟きながら歩く。
竹が群生したケモノ道のような坂を登ると平坦地に出た。
「着いた!あの木!」
男が指差す。
高さ4〜5mの枝が生い茂った木だ。
テレビCMで見たような気がする!

「あれ?あの木?ぅわ〜」私は男を追い抜いて先に駆け出していた!
男がたどり着く前に私は既に木に登っていた。
「奥さん!本当に猿だな」見上げて男が言った。
「私、サル!…メスの!何十年ぶり!木に登ったの!…いい景色!正広さん、早く早く!」
子供のようにはしゃいだ

木の上の「住み家」は頑丈な横木の上に丸竹が敷き詰められていて、隙間には草が詰められてほぼ水平に作られていた。
畳二枚程の広さがあった
「これ、正広さんがお一人で?」
辺りを見回しながら、登って来た男に聞いた。
「愛の巣作りを誰にも知られたくないのが野性だ」一気にHモードに戻る

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