官能小説!(PC版)

トップページ >> 体験談 >> ♀オークション ?

♀オークション ?

[3620]  F子  2009-09-28投稿
「店長さん、皆さんに抱かれる?と言われるのですか?皆さんや主人の見ている前で・・ワンルームで・・・」
私は余りに突拍子な店長の話しにもう一度、確認したのでした。

「いえいえ。奥さんは競り落とされた男のものです。男は自分の買った女を皆に誇りながら、見せびらかして、奥さんを自由に抱くだけです。乱交ではありません。特定の男一人に抱かれれば、いいんです」
店長は手の平を振りながら言いました。

「あの・・・恥ずかしくて・・聞きにくいのですが・・・自由にってあの・何回と言うか、あの・・・どのくらい・・?」
さすがに私も顔を赤らめて聞きました。
「さあ、それは。でも、多くて三、三回位じゃないでしょうか?・・私には何とも!酒を飲んだ後ですから・・二回かな」
と言うのです。
主人が居なくて良かったと思いました。
「四回も、五回もはないですよね?」

これまで、百万を越すような帯をおメカケさんに贈り、請求書を会社の社長に届けたり、乱れた寝室のベットの上で女性の帯を締めてあげたり、言い寄られたこともありました。割と生めかしい場面には馴れていた積もりでしたが、さすがに・・

「判りました。本当にご迷惑お掛けしました」
私は頭を下げました。
「それでは先生も奥さんも、お引取頂いて結構です!目立たないように、横の出口から、どうぞ。今後の連絡は奥さんの携帯で宜しいですね?」

主人はあの部屋で放心したように待っていた。
「帰りましょ、あなた!何も無かった!元気出して!生徒が怪しむわ・・この上、交通事故を起こさないで。自信もって」
私はネクタイを直して上げて駐車場で別れました

得意先に回ることを会社に電話して、琵琶湖のほとりを車を走らせた。
鳥人間コンテストの滑空台の足場が無機質に水中から突き出ていました。
「・・鳥?・・『人間コンテスト』じゃないの!私、出るのよ!コンテスト・・何位かしら・・」
独り言を呟きながら運転したのを覚えています。

それから数日は何事も無く過ぎ、店長から電話がありました。
「奥さん、準備もあるでしょうから・今週金曜日、19時に〇〇の〇〇国際観光ホテルにチェックインして下さい。奥さんは長襦袢お持ち下さい」

感想

感想はありません。

「 F子 」の官能小説

体験談の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス