宵待ち 〔6〕
「本当に抱いてくれる?喬ちゃん!妊娠するように、抱いてくれる?」叔母は萌えるような目をしてる
「姉さん、本気なんだ!赤ちゃんか…もちろん童貞とは言わないけど…独身で、まだ赤ちゃんは作ったことない!…姉さんなんだから…リードしてくれる?…本気でいいんだね、姉さん」
「本当に愛の通うセックスじゃないと…いい子は産まれないわ!ベットだけでいいから、本気で愛してくれる?恥ずかしいこともさせるかも知れない!いい?喬ちゃん!……セックスなんて…もう、ずっとしてない、私。」
言葉は強がっていても、アイスティーのコップを持つ手は小刻みに震えていた。
「小さい頃は可愛くて、大学でラグビーしてる時は逞しく見えた!逞しいというより、眩しかった」
「よく、姉さん、応援に来てくれたね…チームメイトから恋人に間違われて…それで、女の子にはモテなくて」膨れて見せた。
「お正月の時の話しだけど暗くなるのを待つ、つまり、『宵待ち』なのね。ヨバイは夜這い!夜、女性の所に忍んで行くから『夜這い』ね?私、調べたの!…ねえ、喬ちゃんも私の所に、忍んで来てくれる訳?」と聞く。
「しきたりに従えば、そうなるね?」私は言った。
「しきたりがある訳?しきたりって、どんな?」
「夜這いって、本来、何処の誰か判らない男が忍んで来たらしい。電気やローソクなど照明がある訳じゃなしね!だから当時の女性は男性の顔には興味なかったらしい!暗闇の中で、男性のモノを触って見て、短い、細い、硬くないモノだったら、背中を向けたらしい!お気に召したら股を開いたんだって!背中を向けられたら男性は黙って引き下がるのがルールだったって!」図書館で調べた通り教えてやった。
「そんなルールがあったのね?顔じゃなく…現実的だったのね、女性は」
「それに、毎日、お風呂に入る訳じゃないから、男性も女性もアソコと唇に臭い消しに蜂蜜を塗って舐め合ったんだって!」
「しきたりって面白い!」
叔母は顔を紅潮させて言った。
「じゃ、今夜はこれで帰りましょ!帰って電話するわ。都合のいい日を」
会計を済ませて車に行くと叔母は助手席に乗り込んで来た。
「しきたりよ喬ちゃん!蜂蜜ないでいい…舐める!」私のズボンのチャックを引き下げた!
「姉さん、本気なんだ!赤ちゃんか…もちろん童貞とは言わないけど…独身で、まだ赤ちゃんは作ったことない!…姉さんなんだから…リードしてくれる?…本気でいいんだね、姉さん」
「本当に愛の通うセックスじゃないと…いい子は産まれないわ!ベットだけでいいから、本気で愛してくれる?恥ずかしいこともさせるかも知れない!いい?喬ちゃん!……セックスなんて…もう、ずっとしてない、私。」
言葉は強がっていても、アイスティーのコップを持つ手は小刻みに震えていた。
「小さい頃は可愛くて、大学でラグビーしてる時は逞しく見えた!逞しいというより、眩しかった」
「よく、姉さん、応援に来てくれたね…チームメイトから恋人に間違われて…それで、女の子にはモテなくて」膨れて見せた。
「お正月の時の話しだけど暗くなるのを待つ、つまり、『宵待ち』なのね。ヨバイは夜這い!夜、女性の所に忍んで行くから『夜這い』ね?私、調べたの!…ねえ、喬ちゃんも私の所に、忍んで来てくれる訳?」と聞く。
「しきたりに従えば、そうなるね?」私は言った。
「しきたりがある訳?しきたりって、どんな?」
「夜這いって、本来、何処の誰か判らない男が忍んで来たらしい。電気やローソクなど照明がある訳じゃなしね!だから当時の女性は男性の顔には興味なかったらしい!暗闇の中で、男性のモノを触って見て、短い、細い、硬くないモノだったら、背中を向けたらしい!お気に召したら股を開いたんだって!背中を向けられたら男性は黙って引き下がるのがルールだったって!」図書館で調べた通り教えてやった。
「そんなルールがあったのね?顔じゃなく…現実的だったのね、女性は」
「それに、毎日、お風呂に入る訳じゃないから、男性も女性もアソコと唇に臭い消しに蜂蜜を塗って舐め合ったんだって!」
「しきたりって面白い!」
叔母は顔を紅潮させて言った。
「じゃ、今夜はこれで帰りましょ!帰って電話するわ。都合のいい日を」
会計を済ませて車に行くと叔母は助手席に乗り込んで来た。
「しきたりよ喬ちゃん!蜂蜜ないでいい…舐める!」私のズボンのチャックを引き下げた!
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