あなただけに13
伸二のヤらせろと言う言葉が無性にムカついてたはずなのに、アタシは体が恋しくて、恥知らずにもオナニーすることもあった。
だけど浮かんで来るのはデートの時に見せた優しい目…あの優しい愛撫…アタシだけを欲しがってあんなに固くなった伸二だった。
このアパートでのセックスとは全然違う伸二が何度もアタシの指先をそそのかす…
生理中はムシャクシャしていつの間にかまた散財してしまった。
気がつけば、店員に騙されて服や靴を買っている。
アタシはベッドに広げた洋服を見て呆然とする。
このアタシが服なんかにお金を使うなんて…
しかも、そこにはなぜか女の子らしい洋服が…
生理が終わったのは二週間後…
アイツはおとなしく待ってられただろうか。
そろそろ彼女ができたのかも知れない…
「麻緒…まだ?」
痺れを切らしたのか伸二の方から聞いて来た。
ホッとする自分が嫌だった。
「いいよ。」
「じゃ、今夜行っていい?それともオレのアパート来る?」
彼のアパートは見掛けによらず汚かった。ちょっと遠慮したい。
だけど浮かんで来るのはデートの時に見せた優しい目…あの優しい愛撫…アタシだけを欲しがってあんなに固くなった伸二だった。
このアパートでのセックスとは全然違う伸二が何度もアタシの指先をそそのかす…
生理中はムシャクシャしていつの間にかまた散財してしまった。
気がつけば、店員に騙されて服や靴を買っている。
アタシはベッドに広げた洋服を見て呆然とする。
このアタシが服なんかにお金を使うなんて…
しかも、そこにはなぜか女の子らしい洋服が…
生理が終わったのは二週間後…
アイツはおとなしく待ってられただろうか。
そろそろ彼女ができたのかも知れない…
「麻緒…まだ?」
痺れを切らしたのか伸二の方から聞いて来た。
ホッとする自分が嫌だった。
「いいよ。」
「じゃ、今夜行っていい?それともオレのアパート来る?」
彼のアパートは見掛けによらず汚かった。ちょっと遠慮したい。
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