あなただけに 16
プリクラはちょっと気恥ずかしいけど、彼がはしゃぐので一緒に撮った。
それから専門店行ったり、食事したり、CD見たり…
素直に楽しいと思った…
公園でまたベンチに座ってるアタシ達。
(行く…?)
アタシは恥ずかしかったけど切り出した。
「え?」
(あ…一応プレイだし…)
「あ…ああ…そうだね」
アタシから言い出すのはやっぱマズかったかな。
「あ、気が進まなかったら全然OKなのよ」
伸二はアタシの手を握って、指先を熱く絡ませる…
甘い気持ちになって、急に下半身が熱くなった。
「このまま…プラトニックで終わる?…」
うつむいてるアタシを見つめてる…
指先がアタシの指の間をイジイジと擦ってる…
素直になろう。
(…え…嫌だ…)
(…したい…?…)
なんて質問するんだろ…そんなの答えられる訳…
(イジワル…)
伸二が立ち上がった。
(行こう!もう我慢できない。麻緒可愛い過ぎだよ)
アタシは伸二にくっついて歩いた。手もギュッと握ったまま、一生懸命足早の彼に着いて歩いた。
それから専門店行ったり、食事したり、CD見たり…
素直に楽しいと思った…
公園でまたベンチに座ってるアタシ達。
(行く…?)
アタシは恥ずかしかったけど切り出した。
「え?」
(あ…一応プレイだし…)
「あ…ああ…そうだね」
アタシから言い出すのはやっぱマズかったかな。
「あ、気が進まなかったら全然OKなのよ」
伸二はアタシの手を握って、指先を熱く絡ませる…
甘い気持ちになって、急に下半身が熱くなった。
「このまま…プラトニックで終わる?…」
うつむいてるアタシを見つめてる…
指先がアタシの指の間をイジイジと擦ってる…
素直になろう。
(…え…嫌だ…)
(…したい…?…)
なんて質問するんだろ…そんなの答えられる訳…
(イジワル…)
伸二が立ち上がった。
(行こう!もう我慢できない。麻緒可愛い過ぎだよ)
アタシは伸二にくっついて歩いた。手もギュッと握ったまま、一生懸命足早の彼に着いて歩いた。
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