snow love 8
「暑い…。」
「風邪ですかね。ちょうど明日から土日ですし…お休みですよね?」
美月は少し頷いた。
こんな計画したようなタイミングで熱が出るとはと、美月は自らを恨んだ。
(違うの百合原くん…。こんなハズじゃ…。)
「とにかく暖かくして…お絞りとかどこにあります?」
美月は布団から指を少し出して、指示を出した。
「ここか。……はい、冷たいですよ。」
「あり…がと…。」
「朝の先生とは別人じゃないですか。」
苦笑いした倉真の手を、美月は布団の中に引き入れた。
「せんせ…。どうしたんスか。」
「冷たい…。」
「ええ、雪かき。家の前もやっときましたから。」
美月は倉真の手を両手で包んだ。
「先生………俺も男なんで…。」
倉真は制服のズボンが起伏していくのを耐えたが、本能が勝り始めていた。
「うん……知ってる。…わたし今、男の子として…きみを見てる。」
「せん…せ……っ。」
「風邪ですかね。ちょうど明日から土日ですし…お休みですよね?」
美月は少し頷いた。
こんな計画したようなタイミングで熱が出るとはと、美月は自らを恨んだ。
(違うの百合原くん…。こんなハズじゃ…。)
「とにかく暖かくして…お絞りとかどこにあります?」
美月は布団から指を少し出して、指示を出した。
「ここか。……はい、冷たいですよ。」
「あり…がと…。」
「朝の先生とは別人じゃないですか。」
苦笑いした倉真の手を、美月は布団の中に引き入れた。
「せんせ…。どうしたんスか。」
「冷たい…。」
「ええ、雪かき。家の前もやっときましたから。」
美月は倉真の手を両手で包んだ。
「先生………俺も男なんで…。」
倉真は制服のズボンが起伏していくのを耐えたが、本能が勝り始めていた。
「うん……知ってる。…わたし今、男の子として…きみを見てる。」
「せん…せ……っ。」
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