扉の向こう側?
『…一体何処へ行くんですか!?』もう何度もした質問。けど答えは『…さぁ?』しか返ってこない。
時間ぴったりに迎えに来た周藤は俺を車に乗せると行き先を告げずに走らせた。もう一時間以上だ。
会話もない。時折ラジオに向かって『お、いい曲だ』とか言うから『好きなんですか?』と聞いてみても、何も答えない。完全無視だ。
俺に興味がないか?だったら何であんな『果たし状』なんか―。
会話もないし、やる事ないし。手持ちぶさたで腕を組んだ。
『…寒いか?』
突然の質問に驚いて周藤をみた。心配そうにのぞき込む周藤の顔が近くて―。俺は、いえ、しか答えられない。気が付くとコンビニに停車したらしく、ゴソゴソ袋を探したかと思ったら
『はいよ。お子様にはカフェオレな♪』って渡された。喉もかわいてたし、なにより温かい。
『ちなみにオトナの俺はブラックだけど?』交換する?って。しないの分かってて聞いてくる所がムカツク?
時間ぴったりに迎えに来た周藤は俺を車に乗せると行き先を告げずに走らせた。もう一時間以上だ。
会話もない。時折ラジオに向かって『お、いい曲だ』とか言うから『好きなんですか?』と聞いてみても、何も答えない。完全無視だ。
俺に興味がないか?だったら何であんな『果たし状』なんか―。
会話もないし、やる事ないし。手持ちぶさたで腕を組んだ。
『…寒いか?』
突然の質問に驚いて周藤をみた。心配そうにのぞき込む周藤の顔が近くて―。俺は、いえ、しか答えられない。気が付くとコンビニに停車したらしく、ゴソゴソ袋を探したかと思ったら
『はいよ。お子様にはカフェオレな♪』って渡された。喉もかわいてたし、なにより温かい。
『ちなみにオトナの俺はブラックだけど?』交換する?って。しないの分かってて聞いてくる所がムカツク?
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