甘い過ち…(13)
四郎は石鹸を私にくれて
「ミ、みどりさん…先に…髪、洗って、やるよ…」
と言った。が私は強引に
「いい!私、話しある」
言った声がかすれていた
四郎は水の中で向こうを向くと立ち上がった。
ミカンの網袋を両手で揉むとタオルが泡立った。
四郎の肩は思ったより広い。両手でこすった。
「四郎さん、34才になったのね。…卒業して 12年たったね」
「そうだね…」
「その間に私、結婚した。四郎君は?結婚しないの?彼女とかは?」
「結婚は…今は考えてない…こんな放浪者に彼女なんか出来ない、よ」
「そうなの。じゃ先に進む!…12年、年を重ねたら…男と女が…こういうこと、したら…どう進むか、互いに判る年よね?」
「予測は…出来る、よ」
「12才、おばさんとおじさんになったけど気持ちをあの頃に戻せない?」
「ああ、それは…片岡みどりさんだと判った瞬間から俺は戻ってる。さっきみどりさんから、言ったら帰ると言われたけど」
「私、結婚して12年経って…していいこと、いけないことは判断がつくようになりました。今からしていけないことをします。…理解して貰えたら四郎君、こっち向いて。
前も洗わせて…。その後髪だけでなく、どこも全部綺麗にして下さい。汗をかきながらゆっくり話しました」
「ああ、俺も男だから…むしろ洗って欲しい。だけどみどりさん、正直、俺、経験は少ないから…稚拙だよ」
「そんなことは関係ない。仮にそうでも…私だってバージンじゃない。何かのCM じゃないけど私、何も足さないし引きもしない。自分に正直に、知ってることはしてあげます。知ったかぶりもしません」
四郎がこっちを向いた…
私は黙って全身を洗った
四郎を私の肩に掴まらせ片方ずつ、つま先まで洗った。
四郎は勃起していた。
「私の知ってること…」
私は四郎の、それを口に含んだ…お尻を抱くようにして顔を前後に動かした…。
四郎から貰った勾玉が首の前で揺れた。
私が四郎の首にぶら下がるように両手を掛けた。
「背中のフックの外し方くらいは俺も知ってる」
私は笑って見せた。
四郎がブラジャーと下着を脱がせてくれた…。
「シャンプーも俺の方が詳しい。みどりさん、川下に向いて、髪を湿らせて」
私は額まで水に浸した。
快感だった。
「濡らした?次にこっちを向いて俺の膝に座る。流されないように俺にしがみつく…」
あぐらをかくように座った四郎の膝に座った。
「す、少し私…知ってる」
「ミ、みどりさん…先に…髪、洗って、やるよ…」
と言った。が私は強引に
「いい!私、話しある」
言った声がかすれていた
四郎は水の中で向こうを向くと立ち上がった。
ミカンの網袋を両手で揉むとタオルが泡立った。
四郎の肩は思ったより広い。両手でこすった。
「四郎さん、34才になったのね。…卒業して 12年たったね」
「そうだね…」
「その間に私、結婚した。四郎君は?結婚しないの?彼女とかは?」
「結婚は…今は考えてない…こんな放浪者に彼女なんか出来ない、よ」
「そうなの。じゃ先に進む!…12年、年を重ねたら…男と女が…こういうこと、したら…どう進むか、互いに判る年よね?」
「予測は…出来る、よ」
「12才、おばさんとおじさんになったけど気持ちをあの頃に戻せない?」
「ああ、それは…片岡みどりさんだと判った瞬間から俺は戻ってる。さっきみどりさんから、言ったら帰ると言われたけど」
「私、結婚して12年経って…していいこと、いけないことは判断がつくようになりました。今からしていけないことをします。…理解して貰えたら四郎君、こっち向いて。
前も洗わせて…。その後髪だけでなく、どこも全部綺麗にして下さい。汗をかきながらゆっくり話しました」
「ああ、俺も男だから…むしろ洗って欲しい。だけどみどりさん、正直、俺、経験は少ないから…稚拙だよ」
「そんなことは関係ない。仮にそうでも…私だってバージンじゃない。何かのCM じゃないけど私、何も足さないし引きもしない。自分に正直に、知ってることはしてあげます。知ったかぶりもしません」
四郎がこっちを向いた…
私は黙って全身を洗った
四郎を私の肩に掴まらせ片方ずつ、つま先まで洗った。
四郎は勃起していた。
「私の知ってること…」
私は四郎の、それを口に含んだ…お尻を抱くようにして顔を前後に動かした…。
四郎から貰った勾玉が首の前で揺れた。
私が四郎の首にぶら下がるように両手を掛けた。
「背中のフックの外し方くらいは俺も知ってる」
私は笑って見せた。
四郎がブラジャーと下着を脱がせてくれた…。
「シャンプーも俺の方が詳しい。みどりさん、川下に向いて、髪を湿らせて」
私は額まで水に浸した。
快感だった。
「濡らした?次にこっちを向いて俺の膝に座る。流されないように俺にしがみつく…」
あぐらをかくように座った四郎の膝に座った。
「す、少し私…知ってる」
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