姉と俺 <7>
「…喬ちゃん……幾つになった、年。…」
しばらく沈黙した後、姉が俺に尋ねた。
「もうすぐ 18の誕生日」
「18かぁ!…大人と子供の真ん中ね…喬ちゃん、正直に答えて。まだ童貞?…」
「童貞って…どこまでを…言うのかなぁ?」
姉に聞いた。
恥ずかしい思い出がある
「…童貞って、つまり女子とセックスしたかどうかよ」
「じゃ童貞かな…恥ずかしくて言えないけど」
「恥ずかしいって、何が?笑ったりしないから…」
「…となりの女子校の女の子と…したけど…入らなかった!…真っ暗だったし…去年の夏…」
「そう。…喬ちゃん、もう一度、言って見て。私の何を、想像するって?何に興味が沸くって?」
俺はも一度繰り返して伝えた。
「…私の…オ、オナニーと…テレビに出てた頃?…後、バストね…それと下着?…下着の下って!モロにってこと?…兄さんとのセックス?…ね…」
俺は赤い顔をして頷く。
「喬ちゃん。義姉弟としては…出来ないことばかりね、叶えてあげようにも…私には旦那さんが居るから。…で、その女の子とは?」
「いや、付き合ってないよ。きまりが悪くて…どこに…どうしていいか判らなかったから…」
「そう…その女の子も…初めてだったのね、多分。喬ちゃんと義姉弟じゃなければよかったね。中学の教師と生徒だとか…知らない男女だったり…」
兄が外国船の入港で急遽夜間に仕事が発生して、姉と二人だけになった夜そんな話しをしたのだった。
那覇税関の高速船が長崎の造船所にドックし、定期整備をすることになり兄は仲間と長崎まで船とともに出張することとなった…ドックは一週間。
「喬ちゃん、いつかの話しだけど…喬ちゃんの興味と 言うのか、想像の中には…私と…そのー、セックスしたいってのは、なかったわね?」
「そ、そんなぁ!兄貴の嫁さんと…していいか、どうかくらいは判るよ…姉さん、俺だって…」
「うん。それならいい。…喬ちゃん、私、教師になってあげようか?義姉弟じゃなく…教師と生徒。
お兄さんに秘密に出来る?そして、野球にも集中する?…夏の甲子園に必ず出場してくれる?」
俺はまだ脳みそは子供だった。何度も頷いた。
「教師と生徒がいい?…それとも知らない仲の男女がいい?」
「違いがあるの?どう違うの?教師と女は」
「教師と生徒はセックスしたらダメ!…男女の関係なら、喬ちゃんが素敵な男性なら私だってセックスしたくなるかも」
しばらく沈黙した後、姉が俺に尋ねた。
「もうすぐ 18の誕生日」
「18かぁ!…大人と子供の真ん中ね…喬ちゃん、正直に答えて。まだ童貞?…」
「童貞って…どこまでを…言うのかなぁ?」
姉に聞いた。
恥ずかしい思い出がある
「…童貞って、つまり女子とセックスしたかどうかよ」
「じゃ童貞かな…恥ずかしくて言えないけど」
「恥ずかしいって、何が?笑ったりしないから…」
「…となりの女子校の女の子と…したけど…入らなかった!…真っ暗だったし…去年の夏…」
「そう。…喬ちゃん、もう一度、言って見て。私の何を、想像するって?何に興味が沸くって?」
俺はも一度繰り返して伝えた。
「…私の…オ、オナニーと…テレビに出てた頃?…後、バストね…それと下着?…下着の下って!モロにってこと?…兄さんとのセックス?…ね…」
俺は赤い顔をして頷く。
「喬ちゃん。義姉弟としては…出来ないことばかりね、叶えてあげようにも…私には旦那さんが居るから。…で、その女の子とは?」
「いや、付き合ってないよ。きまりが悪くて…どこに…どうしていいか判らなかったから…」
「そう…その女の子も…初めてだったのね、多分。喬ちゃんと義姉弟じゃなければよかったね。中学の教師と生徒だとか…知らない男女だったり…」
兄が外国船の入港で急遽夜間に仕事が発生して、姉と二人だけになった夜そんな話しをしたのだった。
那覇税関の高速船が長崎の造船所にドックし、定期整備をすることになり兄は仲間と長崎まで船とともに出張することとなった…ドックは一週間。
「喬ちゃん、いつかの話しだけど…喬ちゃんの興味と 言うのか、想像の中には…私と…そのー、セックスしたいってのは、なかったわね?」
「そ、そんなぁ!兄貴の嫁さんと…していいか、どうかくらいは判るよ…姉さん、俺だって…」
「うん。それならいい。…喬ちゃん、私、教師になってあげようか?義姉弟じゃなく…教師と生徒。
お兄さんに秘密に出来る?そして、野球にも集中する?…夏の甲子園に必ず出場してくれる?」
俺はまだ脳みそは子供だった。何度も頷いた。
「教師と生徒がいい?…それとも知らない仲の男女がいい?」
「違いがあるの?どう違うの?教師と女は」
「教師と生徒はセックスしたらダメ!…男女の関係なら、喬ちゃんが素敵な男性なら私だってセックスしたくなるかも」
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