偽善者博士と女の子になったおじいちゃん28 超能力誕生篇?
富継と速人は上座に座っていた。本日のヒロイン&ヒーローだからだ。
富継の隣にはミリイと部長の祐輔、速人の隣にはチャッカリ美希が陣取っていた。
富継は美希の事ばかりが気になっていた。ミリイも常人離れした魅力の持ち主ではあったが、単に美希が富継の好みだったのだ。
美希は言わずとも、速人の事ばかりが気になっていた。だが、速人は果茄ばかりに話かける。こんな近くに自分がいるのに?
「次の土曜か日曜に、果茄さんの都合で良いですから一緒にまた競馬に行きませんか? 」
「別に用事はないからええよ。2日とも行くかあ? 」
「はい? 行きましょう? もし良かったら、ディナーもどうですか? 」
「ディナー? 」
「はい、海が見える高級レストランでも良いし、夜景が綺麗な○○ホテルでも? 果茄さんの希望だったらどこでも予約します? 」
「ウマけりゃどこでも良いよ? 面倒なとこだけはやめてくれ? 」
美希は苛立っていた。自分は無視状態だし、憧れの男性は別の女を口説いているし、その女は態度が悪いし? はっきり言ってブチ切れそうだった???
「美希ちゃんも一緒に行こうよ? 」
富継は美希と喋りたかった。
「みんなで行った方が楽しいからさ、ミリイや部長も誘ってワイワイやろうよ? 」
美希は複雑だった。と言うか、果茄【富継】の態度が分からなかった。速人からこんなにアプローチされてるのに、まったく意に介していない? 噂によると、果茄には彼氏がいない。更には、今まで男と付き合った事さえないという。こんな美人なのにあり得ない??
それから美希が一番に気になっている事があった。自分に注がれる果茄からの熱い視線(特にバスト?)だ?。
トータルして考えてるともしかしてこの人、レズ?? いや、間違いないっ?????
「 …あたしも行こうっかな? お邪魔じゃなかったらだけど? 」
上目遣いで美希は富継を覗き込んだ。可愛らしい?と富継は思った。
「大歓迎? 大歓迎? なっ、速人? 」
「はい、楽しそうですね? 」
速人は爽やかな青年だった。超能力についてもじっくり話したかったし、恋する果茄とも二人っきりが良かったが、果茄とお近づきになれた事が一番に嬉しかった。
「ちょっとオシッコに行ってくらぁ? 」
「果茄、セリフが違うよ? はしたなさ過ぎ?? 」
富継の隣にはミリイと部長の祐輔、速人の隣にはチャッカリ美希が陣取っていた。
富継は美希の事ばかりが気になっていた。ミリイも常人離れした魅力の持ち主ではあったが、単に美希が富継の好みだったのだ。
美希は言わずとも、速人の事ばかりが気になっていた。だが、速人は果茄ばかりに話かける。こんな近くに自分がいるのに?
「次の土曜か日曜に、果茄さんの都合で良いですから一緒にまた競馬に行きませんか? 」
「別に用事はないからええよ。2日とも行くかあ? 」
「はい? 行きましょう? もし良かったら、ディナーもどうですか? 」
「ディナー? 」
「はい、海が見える高級レストランでも良いし、夜景が綺麗な○○ホテルでも? 果茄さんの希望だったらどこでも予約します? 」
「ウマけりゃどこでも良いよ? 面倒なとこだけはやめてくれ? 」
美希は苛立っていた。自分は無視状態だし、憧れの男性は別の女を口説いているし、その女は態度が悪いし? はっきり言ってブチ切れそうだった???
「美希ちゃんも一緒に行こうよ? 」
富継は美希と喋りたかった。
「みんなで行った方が楽しいからさ、ミリイや部長も誘ってワイワイやろうよ? 」
美希は複雑だった。と言うか、果茄【富継】の態度が分からなかった。速人からこんなにアプローチされてるのに、まったく意に介していない? 噂によると、果茄には彼氏がいない。更には、今まで男と付き合った事さえないという。こんな美人なのにあり得ない??
それから美希が一番に気になっている事があった。自分に注がれる果茄からの熱い視線(特にバスト?)だ?。
トータルして考えてるともしかしてこの人、レズ?? いや、間違いないっ?????
「 …あたしも行こうっかな? お邪魔じゃなかったらだけど? 」
上目遣いで美希は富継を覗き込んだ。可愛らしい?と富継は思った。
「大歓迎? 大歓迎? なっ、速人? 」
「はい、楽しそうですね? 」
速人は爽やかな青年だった。超能力についてもじっくり話したかったし、恋する果茄とも二人っきりが良かったが、果茄とお近づきになれた事が一番に嬉しかった。
「ちょっとオシッコに行ってくらぁ? 」
「果茄、セリフが違うよ? はしたなさ過ぎ?? 」
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