官能小説!(スマートフォン版)

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の投稿された作品が66件見つかりました。

 
  • 王様と白猫 6

    「ありがとう…ごめんな、送ってもらって」「いいよ。俺が送りたかっただけだから…………じゃあ戻るよ」「ありがとう。」部屋に戻ると夕日が差し込んでた。窓を開けるとすごく眺めがよかった。なんかいろいろあるけど、この世界は、前の世界とは別なのか…?夢でも見てるのかな……ここにいていいのかな「…考え事か?」「!!!」王様が耳元でそっと囁いた「ハハハッ」「…すみません、帰って来られた事に気づかなくて」「そん
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  • 王様と白猫 5

    「信です…よろしく。」隼斗は年も近そうで話しやすくて少し力が抜けた。「信、お前髪の色変わってるな……」僕の髪は白かった。「そういう隼斗も、金にちかいよね…。」明るい茶色ぽかった「まぁな、こんなのそこら辺にいるだろ?」「そうかな?」「いるよ。そういや、王様の部屋に戻らなくていいのか?そろそろ戻ってくると思うけど。」「そうなんだ。そろそろ戻るよ。」「1人で戻れるか?」正直迷わずには無理だと思った「自
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  • 王様と白猫 4

    「うん、その服装も良く似合ってる。顔つきが女っぽいからか…?」褒められてるんだか貶されてるんだか…「すまないが、俺はこれから用があって出なければならない。適当に掃除でもしたら、城の中を見て回ってこい。」「…かしこまりました。」「それじゃあ行ってくる。」「行ってらっしゃいませ。」そして、この広い部屋の掃除をやりはじめた。が、最初から隅々まで綺麗だったので、これといってする必要もなかった。…城を回ろ
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  • 王様と白猫 3

    ここは現代なのか今何がどうなってるのかもとの世界に戻れるのか数えきれないほどの疑問を胸に、王様の後ろを歩き王様の部屋に入った。王様の部屋は意外にシンプルだったが広さだけは想像を遥かに越えていた。「今からここがお前の部屋だ。」「…はい。」「まずは話しだ。そこに座れ。…名前はなんだ?」「信(シン)です。」「信か、ならそう呼ぶ。どこから来た?」「分かりません。ここがどこなのかも分かりません。」「…なる
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  • 王様と白猫 2

    …コンコン!「王が来られました。」僕はこの時に部屋に入ってきた人が王様だと、すぐに信じられなかった。王様というのだから、ずいぶん年のいって髭のはえて、服装も派手でいかにもな想像をしていたがしかし実際は違い、20代半ばぐらいの白いシャツを着た、整った顔つきの人だった。「これが、城の前で倒れてた…ていう奴か。」「はい、ここからの処分は王にお任せいたします。」どうなるんだろう、そんな事を考えてたまさか
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  • 王様と白猫

    ある日、目が覚めたら小綺麗なベッドにいた。それは自分のベッドとはまったく違っていて室内もいつも見ていた風景とは大きく異なり、そこはまるで一国の主が住んでいるかのような、高級感溢れる部屋だった。「おはようございます。やっとお気づきになられましたね。」そう優しく声をかけてくれたのは、今の時代では考えられないような…本当に城とか王宮とかで仕えてそうな服装の人だった。「…あの、ここは…?」「ここは城の中
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