官能小説!(スマートフォン版)

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翠蓮の投稿された作品が17件見つかりました。

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  • モノクロの世界で7

    武道場の中では、案の定弓道部員が活動していた。辺りを見回し、翡翠を探す。…いた。翡翠は一番端の方で弓を構えていて。その姿勢は誰よりも綺麗だった。…下手すると男でも惚れるなアレは。それぐらい思わせるような何かが翡翠にはあった。まぁ、いいや。いつもみたいにからかってやろ。(面白いから)そう思って近寄り、大胆に後ろから抱きついてみた。「ひーすい♪」「!!?」翡翠は驚いて持っていた弓矢を落とした。そしてこ
    翠蓮 [1,355]
  • モノクロの世界で6

    固まったまま何も言わない翡翠に構わず、俺は行為を続けた。めぐチャン(女の名前)のブラをずらし、露になった胸を弄る。「ちょっ…蓮実、水瀬くんが見てる…のに…」「カンケーない」「やぁ…!んぁッぁあ」めぐチャンの喘ぎ声が響き、ようやく翡翠は我に返ったらしい。ハッとした後にすぐさま去っていった。…ほんと、面白いやつ。-------------------------------午後の授業も終了し、部活が始
    翠蓮 [1,642]
  • モノクロの世界で5

    やっと午前授業が終わり、昼休みに入った。学校にいる中で唯一安らげる時。普段誰も来ない屋上で俺はその時間を独りボーッと過ごす。…周りに人間が居るのはどうも落ち着かないから…。俺はいつだって独りが好きなんだ。そんなこと考えながら階段を上がり、気づけば屋上の扉の前に着いていた。少し錆び付いたドア。そのドアのぶに手を掛け、外側に開くと…ガチャッ「「!」」「え…」人っ子一人いないと思っていた屋上に、男女が
    翠蓮 [1,429]
  • モノクロの世界で4

    ある日のある朝、何故かいきなり須藤が話し掛けてきて、なんなのかと思った。チャラ男で仲間や女共と戯れるソイツに対し、独りで黙々と本を読む陰気な俺。波長なんて合う筈もない。無駄に高いテンションについていけず物凄くウザイと感じるのだが…、「翡翠、おはよっ」あの時以来、こうしてちょくちょく挨拶をしてくる。「…はよ」無視するとしつこいので、一応言葉を交わす…が。「ぉお、初めて返してくれたね〜。こりゃ大進歩だ
    翠蓮 [1,354]
  • モノクロの世界で3

    何故か彼に興味がわいた俺は、会話から外れそいつに近寄った。「翡翠くん…だっけ?」机に手をつき、話し掛けてみる。彼は静かに答えた。「そうだけど」冷たい口調。「翡翠って呼んでい?」そう聞くとすっげぇ眼で睨んできた。…なんか気に障ること言ったか俺?「別に、どーでも」えー…絶対うそー。だって声が怒ってるぅ。「…何読んでんの?」話を変えてみる。「関係ないだろ」うわー…。なんでこんな冷たいの〜?笑わねーし。「
    翠蓮 [1,530]
  • モノクロの世界で2

    ある日のいつもの朝。友達との会話中、ふと目に入ったもの……いや、人。独り静かに、読書している男。「…」…名前は確か、水瀬翡翠(みなせひすい)。黒縁の眼鏡をかけている彼は、真っ黒な髪に、真っ白な肌で…言葉で表すなら、モノクロ…って感じ?…そしてとにかく美形。身長は平均的だが、カラダが細く、少し華奢っぽい。…女ウケよさそーだ。
    翠蓮 [1,584]
  • モノクロの世界で1

    俺は須藤蓮実(すどうはすみ)。高校生で、最近2年になったばかりだ。短髪の金髪に加え、耳には2つ程のピアス。183cmもあるから他人を見上げることはあまりない。顔は良いらしい。言い寄ってくる女は少なくないんで、いつもテキトーに選んで遊ぶ。別に女とヤることに特別な心地よさは抱いてない。自分でも、何してんだって思うのだが。他にやりたいこともないしな。そう開き直って無駄な毎日をだらだら過ごしていた。
    翠蓮 [1,499]
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