官能小説!(スマートフォン版)

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ボーイズラブに含まれる記事が1120件見つかりました。

 
  • ぶぁか! 1

    くそお〜! ど畜生があああ!俺は、俺はもう、それはそれは悔しかったのだ。 この悔しさを誰に伝えればいいかわからなかったのだ ことの始まりは7月前半。 クラスで、10月に開催される文化祭の実行委員を決めるとゆーおさだまりのホームルームがあったのです。そしてだね、俺、高橋悟ことサトっちは風邪でお休みしていたのです。 もう頭のよい皆さんならわかるよね? はい、いちもにもなく、サトっちが実行委員になった
    にゃんこ  [3,403]
  • 晴れの日の一日,7

    「あら、克巳おかえり。」母さんの声も耳に入らず、二階にある自分の部屋に駆け込んだ。最悪だ。俺、最低だ。夏輝さんの事、兄弟として好きなんじゃなかった。一人の人間として、恋愛感情で好きなんだ。夏輝さんがキスするとき、夏輝さんが俺意外にキスするのが嫌だった。夏輝さんにキスなんてされた事もした事もないけど。兄弟なのに……、夏輝さんは俺の事、弟として可愛がってくれてるのに。それなのに、俺は。夏輝さんにキス
     [2,032]
  • 晴れの日の一日,6

    なんで…?なんで…?「知り合い?」「…うん、ちょっと。………ごめん俺帰るわ。急用できた。みんなにも言っといて。じゃあ。」「えっ!ちょっと克巳くん!?」なんでだよ。なんで夏輝さんが女と…。ていうか…なんで俺、こんな苛々してんの?おかしくない?別に夏輝さんに彼女がいてもいいでしょ。夏輝さん顔もいいし、性格もいいし、そりゃ女ぐらい居てるでしょうよ。なんで俺…こんな泣きそうなんだろ?夏輝さんの事どんだけ
     [1,672]
  • 晴れの日の一日,5

    「ねぇ、克巳くんって歌上手なんだねぇ。」「そうでもないよ。普通だろ。」茶髪にふわふわの巻き紙の女の子。さっきからやたらベタベタしてくる。…はぁ、早く終わんねぇかな。「よし、じゃあそろそろ出ますか!」あれから三時間。…やっと解放される。「ねぇ、これからみんなでご飯行かない?」「ぉ、いいね〜。行こ行こ♪」……勘弁してくれ。カラオケを出て店までの道を歩いてると、またさっきの子が近付いてきた。「克巳
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  • 晴れの日の一日,4

    夏輝さんと別れて朝から煩い教室。さっきまでの夏輝さんとの時間が恋しい…。「おはよー克巳!なぁ…今日放課後カラオケ来てくんねぇ?」「あ〜、パス。用事あるから。」放課後は夏輝さんと二人で帰れる貴重な時間だから無理。「なんとか頼むよ〜。お前来なきゃ、女子来てくんねぇの。」「無理だって、行かねぇ。」「…俺、お前に三千円貸してたよな?」「…………。」「あれ、チャラにしてやるから来てくんねぇ?それかぁ…今返
     [1,859]
  • それぞれの明日 最終回

    圭とアキヒトが並んでいる二人はふざけあって、じゃれあっている。 それは恋人にも見えるし、仲がいい兄弟みたいにも見える。 そんな二人を眺めながら、僕は隣の誠司を見つめる。 少し大人っぽくなって、しっかり前を見ている。 僕の視線に気づいて、微笑んでくれた。 僕も、笑顔を返す。 こんな風に幸せな時は、いつまで続くんだろう? 高校を卒業しても、そのさきも続くなんてだれが言えるだろう? でも。 僕が幼い時
    にゃんこ〜やっと、やっと終わりましたっ!史上最強可愛くないあの人に最後まで悩まされましたww飽きずに読んで下さいました方々本当に本当に本当に有り難うございました…こんな長くなるとは…(T-T)今度また書くときは楽しい短いのにします…ww では、皆様に大感謝!というところで完了!  [1,602]
  • それぞれの明日 28

    それから。 俺はようやく退院して、学校に戻った。 相変わらず取り巻きには囲まれてるが、つい油断して素がでることが多くなったヤバい、ヤバい。 でも、前ほど用心していないのも事実だ。 悠と誠司は相変わらず仲良くしてるし、まあほっといてやる。 誠司が万一悠を泣かせたりしたら俺が殺すけどwwそう伝えたら、悠は笑って「大丈夫、自分でやるからね」とかいった。こえー奴。 さあ、俺はといえば。 圭とは会ったり会
    にゃんこ  [1,499]
  • 晴れの日の一日,3

    「克巳ー!早く支度しなさーい!夏輝くん待ってくれてるわよー!」「分かってるよ!もう行くってば!」あれから母さんはめでたく再婚した。「お待たせしました!」そして夏輝さんとは1つ屋根の下で暮らしている。「いいよ、じゃあ行こうか。」「はい。」夏輝さんの声は柔らかくて、優しい。声だけじゃない、性格もすごく優しくて、でも時々男らしくて、自慢の兄さんだ。「敬語。いいって言ってるのに。」「あ…ごめん。つい」「
     [2,091]
  • それぞれの明日 27

    ようやく、お互い唇離していきなり気まずくなった。誤魔化すように、俺は忘れ置かれた封筒を手にして表に 嘉納先輩へ と書かれているのに気づいた。 誠司? なんなんだ、と思いつつ封を開ける…と、紙切れ一枚に 「男同士でも大丈夫です」とだけ書かれていた。 俺と、覗き込んでいた圭は思わず見合わせて吹いた。 「てゆーか…俺らって、やっぱそーゆーのなわけ?」俺が止まらない笑いを抑えて聞く。 「…俺は…そーゆー
    にゃんこ  [1,676]
  • それぞれの明日 26

    圭の目がもろにぶつかる。俺は、正直、こういう状況がとてつもなく、全く、苦手だ。 「じゃ、俺の大切な人にお前がなればいいじゃん?」は? 「多分、なんだけどな。いや絶対かな…。お前みたいにクソ生意気なガキと一緒にいたら、飽きないのは間違いないだろ?それにさ、…俺もね、お前いないと物足りない。つまんねえ。だから、傍にいろよ。俺もいるから。俺がお前を少しはまともにしてやんないとな!」「簡単に言う…」なよ
    にゃんこ  [1,336]
 
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