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転校生 8話
僕のペニスをゆっくりとした動作で、くちに含むと、ケイコはちらりとこちらを見て少し微笑んだ。舌をからませながら、毛玉を弄ぶネコのように夢中にフェラチオをする彼女に僕は言ってみた。「お前、案外童顔なんだな」「そぉ?広山くんロリコンなの?」ジュッポ…ジュッポ…ペロペロ…ジュルいとおしそうに舐めたてる様子を見ると、無性にセックスがしたくなってきた。その時、遠くの方から近付いてくる人の気配を感
小ガニ [1,933] -
転校生 7話
僕はケイコの髪の香りを鼻腔に吸い込みながら、そのふくよかな乳房をゆっくりと揉んだ。「あっ…ん」衣服の上からでもその弾力は確かなもので、彼女の体温の上昇よろしく、僕の股間も熱を帯びてきた。「広山くん…鼻息荒いよ」またも笑い出しそうになる彼女を無視し、僕は前にまわりこみ、乳房と対面した。セーターを捲り、ブラジャーに手をかけたところで、ケイコは少し辺りを見回した。ブラジャーを下にずらし、白い乳房を手で優
小ガニ [1,999] -
転校生 6話
ケイコはまだ含み笑いを続けていた。僕はさすがに冷めた視線をその表情に向け、徐々に下に落とした。灰色のパーカーのファスナーが見え、その少し開いたところの白い首筋、胸元。「ちょっと失礼」僕はファスナーに指をかけ、慎重に下へおろしていった。薄手のニットセーターが乳房で膨らんでいる。「えっ、何?」ケイコはたじろいだ。僕は指先をケイコの乳房にあて、そのまま押してみた。柔らかい感触が伝わる。次にセーターの襟も
小ガニ [1,798] -
転校生 5話
しばらく二人して歩き、とりとめのない話をした。学校のクラスメイトの噂や、お互いの近況など。ケイコはレンタルCDの返却の帰りらしかった。話してみてわかったのだが、ケイコはとても聞き上手で、時折みせる表情は相手との会話を心から楽しんでいるかのように感じさせた。少し多弁になっている自分に気づいた時には、道の脇に据えてあった腰かけに、二人落ち着こうとしていた。「ねぇ、広山くん」ケイコは心なしか抑えた声で、
小ガニ [1,829] -
転校生 4話
大池をのぞむ外周の草むらは、虫の鳴き声でやかましい。季節がら仕方ないが、時おり顔にバッタが当たってきさえした。それでもジョギングは心地よい。久しぶりの走り出しのおっくうさも、全身の血液がめぐるにつれ、爽快な気分に転じてくる。時おり散歩中の老夫婦とすれちがう他は、誰もいない、灯りさえまばらな中をひたすらペースを保ち走った。ふと、遠巻きに自転車のライトが揺れているのが見えてきた。ようよう近づくにつれて
小ガニ [1,789] -
転校生 3話
ケイコに関する声が多かれ少なかれ僕の耳にもきこえてくる頃には、彼女は周りから一目おかれる存在になっていた。転校生というものが大体においてそうであるように。「美人というよりは可愛い感じだな」「彼氏いるのかな?」浮き足だった友人たちをよそに、僕は昨日の出来事を思い返していた。視界の中に、少し栗色がかったポニーテールが揺れている。にぎやかな女子のグループの中にいたケイコがこちらを見て微笑んだ気がしたが、
小ガニ [1,643] -
転校生 2話
彼女の名はケイコといった。華やかな顔をしたいかにも人好きするような雰囲気をもっていて、僕にしても、一瞬たじろがないわけにはいかなかった。「…何?」声は震えていたかもしれない。ケイコは思いがけず声をひそめた。「あの、これから二人きりになれる場所にいかない?」およそ女子の方から発せられる言葉ではないな、と内心苦々しく思っていると、「いい場所があるんだ」と、少し明るさを取り戻したトーンで、ケイコは顔をこ
小ガニ [1,698] -
転校生
予感めいたものなど一つもなかった。教室で彼女を初めて見た瞬間でさえ、どこか他人事の様に思い出される。僕はその日あるトラブルを抱えていて、終日イライラする気持ちを押さえきれなかった。放課後、友人の誘いも断り足早にバス停に向かう途中、携帯が鳴った。「よータケト、今晩空いてるか?欠員が出てよー。急な事で困ってるんだ」 僕は何も返さず、通話終了ボタンを押した。とにかく気分が悪かったのだ。だからもし、あの場
小ガニ [1,464] -
ショッピングモールでの出会い ラスト
そして、別れ際に慎太郎さんが、 『今日はほんとに素敵で楽しい時間をありがとう。今日ショッピングモールに来てほんとによかったよ。みゆきみたいな女性と巡り会えて!』 と、私の手を握りながら言ってくれました。 私も、『慎太郎さんに出会えてほんとに良かったわ。楽しかった。』 と言いました。 そして私は、慎太郎さんの助手席を降りて、車の
みゆき [2,758] -
ショッピングモールでの出会い 17
慎太郎さんが、『みゆき、俺も限界に近付いてきたようだよ。みゆき、出してもいいかい?』 と私に聞いて来ました。私も『慎太郎さん、私も、そろそろイキそうよ。また一緒に逝こうね』 と言いました。 慎太郎さんは、『みゆき、逝っちゃうよ、あ〜っ。み、みゆき、あっ、出すよ。俺の出すよ。イクよ。あっ。もう限界!イクよ。はあっ〜。みゆき〜っ。』 といい放
みゆき [2,452]