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雪丸ビジョン 2

[1013]  にゃんこ  2010-06-02投稿
パクパク焼きそばパンをかじるモト君を見つめる至福の時…。

実際これが鯛焼きだろーが豚の丸焼きだろーが、モト君が食べてるとこは…そう…一枚の絵画。
…さっきも言ったっけ。
とにかく敗けを認めたモト君に、軽く勝ち誇ってみるそうすると…
ほらほらほらあ♪

「はいはい、すんませんね〜雪丸ちゃん」

キタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!!
ちゃん、づけ!

嬉しくて真っ赤になるのをふくれて誤魔化す!
おかしそうに笑ってるモト君の美声にただ幸せな僕。
カッコいい…(´Д`)

あー、カッコいいったらない…( ´∀`)

はっ!

そんなこと言ってる場合じゃない!

僕は毎日の日課であるモト君の部活事情に探りを入れた。

多分、とゆー答えに内心くそーとか毒づく。
部活…僕は新聞部だけどまあみんなやる気ないからいいとして…モト君の軽音部は…アイツがいやがる!

僕の宿敵、

安藤 大翔

名前、読める?
僕は読めなかった。これでヒロトと読む。
名前までひねくれやがって〜カッコつけめ〜!

とにかくコイツがいる限り僕は軽音部に顔を出さないといけない。
でも、正直しんどいんだよなあ…音がすごいんだもん

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