官能小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ボーイズラブ >> 俺の生きる意味 4

俺の生きる意味 4

[1625]  2010-08-03投稿
 

『失礼します。』

保健室に入ると担任がいて、椅子に座るよう言われた。

座ると担任が

「少し待ってな。」

と言った。

暫く担任と話しをしていたらノックの後に保健医、診断をした先生、最後に俺の親が入ってきた。

先生達は俺が座っていた机の空いてる席に座った。

「これを見てください。」

そう言いながら、机の上に一枚の紙を出した。

マス目のついた紙に黒い線が波をうっていた。

さっき検診した心拍を表した紙だろう。

「まだはっきりしたことは言えませんが、ここの所が少し乱れてます。」

そう言って最後の方を指で丸くなぞった。

「一度病院で診てもらった方が良いかと思います。」

親と先生が話すのを聞いていたが、いまいち理解出来ない。

紙をじっと見つめていたが、そんなにおかしいとは思えない。

少し他より波の間が小さいぐらい。

それより、担任が明日休んでいいから病院に行ってこいって言われた方が頭に残り、ラッキーと思っていた。

感想

感想はありません。

「 龍 」の官能小説

ボーイズラブの新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス