官能小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ボーイズラブ >> 晴れの日の一日,4

晴れの日の一日,4

[1859]  2010-08-10投稿

夏輝さんと別れて朝から煩い教室。

さっきまでの夏輝さんとの時間が恋しい…。


「おはよー克巳!なぁ…今日放課後カラオケ来てくんねぇ?」

「あ〜、パス。用事あるから。」


放課後は夏輝さんと二人で帰れる貴重な時間だから無理。


「なんとか頼むよ〜。お前来なきゃ、女子来てくんねぇの。」

「無理だって、行かねぇ。」

「…俺、お前に三千円貸してたよな?」

「…………。」

「あれ、チャラにしてやるから来てくんねぇ?それかぁ…今返すかだな(笑)。」

こいつ…、俺が今金無いの分かってて…!


「ッチ…分かったよ、その代わり金無いから奢りな。」

「よっしゃー!!勿論分かってるって!」


あーあ。
夏輝さんに先帰ってもらわなきゃ。

なんで俺が夏輝さんとの時間をこいつに使わないといけねぇんだよ…。

感想

感想はありません。

「 夏 」の官能小説

ボーイズラブの新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス