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晴れの日の一日,7

[2032]  2010-08-10投稿

「あら、克巳おかえり。」

母さんの声も耳に入らず、
二階にある自分の部屋に駆け込んだ。









最悪だ。

俺、最低だ。






夏輝さんの事、
兄弟として好きなんじゃなかった。



一人の人間として、
恋愛感情で好きなんだ。



夏輝さんがキスするとき、
夏輝さんが俺意外にキスするのが嫌だった。

夏輝さんにキスなんてされた事もした事もないけど。



兄弟なのに……、
夏輝さんは俺の事、
弟として可愛がってくれてるのに。


それなのに、俺は。
夏輝さんにキスもしたいし、抱きたい。




…抱きたい…。




そう思った瞬間、自身が反応した。



「…最悪……。」



ズボンから取り出し、
上下に擦る。



考えないようにしても、
頭の中は夏輝さんばかり。



「ハァ…夏輝さん…。」



駄目だと分かってる。
夏輝さんでこんな事するなんて。



でも、抱いたらどんな風によがるんだろう、

どんな声で鳴くんだろう、



「ツ………!」



そんな事を考えると、
いくらでも硬くなって、

結局何回抜いたか分からないぐらい夏輝さんで抜いてしまった。

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