官能小説!(スマートフォン版)

ぶぁか! 7

[1826]  にゃんこ  2010-08-19投稿
…。

しばし変化した俺の前でコットンかたまる。
唖然として俺を凝視。

…あんま見られるとはずいんだが…。

「おい、こらコットン!」
その声に、
彼はようやく(゜ロ゜)!こんな顔で正気を取り戻したあと、ガックリ項垂れた。
「あ〜!!」

「な、なんだよ、あ〜!って…それよりなあ、凄いだろ?」

コットンは虚ろに頷き、げんなりした様子で俺から離れた。

「でもさあ〜、おい、こらはないだろ?一気に冷めたじゃんかよ〜」

甚平ヤローうるさいぞ。
そして彼はおもむろに目を輝かせた。

「なあ、サトッち!…頼みがある」

「は?」

コットンは満面の笑顔で
「コットンじゃなくて…寿くぅん、って呼んで!」

…馬鹿か?

俺があまりにもシラッとしてると、奴はため息をついた。
「そんなんじゃ、せっかくの衣装も無駄だな。ボロキレ以下だぜ」

こ!
こいつう〜!!
どこまで上から目線?
あームカついた!
マジでムカついた!

にゃろ〜、見てろよ!

俺の闘争心に火がついた。
やってやる…!
心もメイドになりきってやる!!


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