官能小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 女教師 >> snow love 71

snow love 71

[3532]  輪廻  2010-08-26投稿
「!!あんたは……。そうか、
百合原のやつか!あいつ、
澄越のには俺にから言うとあれほど…!
面倒なやつだ」


美月は開かない瞼を、全身の力を振り絞ってうっすら開けて、氷牟田に話しかけている人物に目をやった。

体育館の照明が眩しく、逆光で何も見えない。

「!警察と救急車もすでに…。まぁ俺が見つかる事はないが…。体育館に残っているやつらには足止めになってもらうとしよう」


美月は話を聞こうと意識を傾けたが、
頭ががんがんと鳴り、会話がほとんど耳に入らない。


「…………分かった……くそ……………先生、次に逢うときはもっともっといやらしい躯になっててくださいね?」


氷牟田は美月の顔をぐっと持ち上げて、
悔しそうに一瞥し、体育教官室から急いで出て行った。

先ほどの人物ももういない。


―――協力者だ…………。氷牟田くんには…………誰か協力者がついてたんだ………誰か…――――――――





―――――――つき………美月…美月…美月………――――


「美月ぃ!!!」


「!!!」


「美月っ!!」


「倉真……くん?」

感想

感想はありません。

「 輪廻 」の官能小説

女教師の新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス