ぶぁか! 15
「もお…」
だめ、の言葉が続かない…寿が被さってお互いぴったりくっついてるから。
俺ら二人のアレは擦りあっちゃってどっちが、どっちの?って状態。
真っ直ぐ見つめてくるから恥ずかしくなって視線そらして。
イケナイことしてんだよねって思った刹那、なんも考えらんなくなる。
「寿、寿…ねえ、寿…」
バカみたいに名前連呼してしがみついた。
「悟、好きだよ」
言われた途端に苦しくなって、「うん」って言う。
けど。
けど…けどけどけどさ。
今だけだって二人とも解るから余計乱れる。
「あ、も…俺…」
寿がビクッと身体震わせて背中仰け反った。
俺も、一緒がいいから我慢してた感覚一気に解き放つ…。
ぎゅって抱き上って。
そんで…。
目を明けると照れ笑いしてる寿が横にいた。
「はい」
とかいって渡されたティッシュ。
…今世紀最大に恥ずかしい瞬間。
「ちゃんと拭かないとね、悟♪」
「うっ、うるさいな!」
俺達はそそくさとお片付けして、俺はメイド服を脱いだ。
脱いだ途端に夢だった、なんて都合よくいくわけもなく、俺は無言で寿から少し離れて座った…。
だめ、の言葉が続かない…寿が被さってお互いぴったりくっついてるから。
俺ら二人のアレは擦りあっちゃってどっちが、どっちの?って状態。
真っ直ぐ見つめてくるから恥ずかしくなって視線そらして。
イケナイことしてんだよねって思った刹那、なんも考えらんなくなる。
「寿、寿…ねえ、寿…」
バカみたいに名前連呼してしがみついた。
「悟、好きだよ」
言われた途端に苦しくなって、「うん」って言う。
けど。
けど…けどけどけどさ。
今だけだって二人とも解るから余計乱れる。
「あ、も…俺…」
寿がビクッと身体震わせて背中仰け反った。
俺も、一緒がいいから我慢してた感覚一気に解き放つ…。
ぎゅって抱き上って。
そんで…。
目を明けると照れ笑いしてる寿が横にいた。
「はい」
とかいって渡されたティッシュ。
…今世紀最大に恥ずかしい瞬間。
「ちゃんと拭かないとね、悟♪」
「うっ、うるさいな!」
俺達はそそくさとお片付けして、俺はメイド服を脱いだ。
脱いだ途端に夢だった、なんて都合よくいくわけもなく、俺は無言で寿から少し離れて座った…。
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