官能小説!(スマートフォン版)

ぶぁか! 15

[2368]  にゃんこ  2010-09-19投稿
「もお…」

だめ、の言葉が続かない…寿が被さってお互いぴったりくっついてるから。

俺ら二人のアレは擦りあっちゃってどっちが、どっちの?って状態。

真っ直ぐ見つめてくるから恥ずかしくなって視線そらして。
イケナイことしてんだよねって思った刹那、なんも考えらんなくなる。

「寿、寿…ねえ、寿…」

バカみたいに名前連呼してしがみついた。
「悟、好きだよ」

言われた途端に苦しくなって、「うん」って言う。
けど。
けど…けどけどけどさ。
今だけだって二人とも解るから余計乱れる。

「あ、も…俺…」

寿がビクッと身体震わせて背中仰け反った。
俺も、一緒がいいから我慢してた感覚一気に解き放つ…。


ぎゅって抱き上って。

そんで…。






目を明けると照れ笑いしてる寿が横にいた。
「はい」

とかいって渡されたティッシュ。

…今世紀最大に恥ずかしい瞬間。

「ちゃんと拭かないとね、悟♪」

「うっ、うるさいな!」

俺達はそそくさとお片付けして、俺はメイド服を脱いだ。

脱いだ途端に夢だった、なんて都合よくいくわけもなく、俺は無言で寿から少し離れて座った…。

感想

感想はありません。

「 にゃんこ 」の官能小説

ボーイズラブの新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス