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予感 5

[6847]  輪廻  2010-09-29投稿
「功一郎さ…お願…い」

既に何度か肉棒が出し入れされた。
美紀もわざとだと分かっていたが、
熱く堅い男根の感触は、
完全にクセになっていた。

また功一郎は中程まで入れた。

「っはぁ……あ…もう少し…奥に…」

「いやらしいですよ、美紀さん…」

「っあ…ああッ!そこ…!!」

美紀の一番敏感なところまで、ようやく功一郎は挿入した。

「ご褒美です…!」

功一郎は肉棒を膣内の肉壁に沿って回して、動かした。

「ン…〜〜〜〜っっああ!!いいです…!」

美紀も腰を動かして応じた。

「まずは後ろ向きでしたね」

彼女の要望通り、
ゆっくり、かき混ぜるように突き始めた。
まだ奥の奥まで挿入はしていない。

「こうい…ちろう…さ…ん!」

だんだん激しくなる挿入に、美紀は悦びを隠せなかった。
夫がここまで手の込んだ前戯をしてくれた覚えはなかった。
何より若くて、一番盛りのある男性のそれは、欲求不満の美紀には最高の褒美だった。

ベッドシーツを掴んで挿入に応えた。

本当は叫びたいほどの快感が押し寄せていた。

「はぁ!はぁ!!…ああ!…功一郎さ…!イ…イっちゃう…!はぁ!」

急速に挿入が速くなり、
美紀は絶頂に達しかけた。

そのとき、功一郎は熱くなったままの男根をゆっくりと抜いた。

「!!はぁあ……そんな…!」

美紀の額から、汗が滴り落ちた。
体は完全に、絶頂の手前だった。

「美紀さん……僕も正直危なかったです…」

「な…中に…してもらって、構いません!本当に…」

美紀は、はだけたワンピースを整え精一杯取り繕ったが、息は乱れ、頬は紅潮し、何より脚の間が疼いて仕方がなかった。

「いえ…美紀さん、あなたとはもっと色々してみたい。今日は料理で言ったら”仕込み”です」

「そんなの…!人を食材みたいに…」

功一郎は美紀の首筋から肩先、鎖骨、胸元を優しく舐めおろした。

「っん・・・・ぁあ…はぁぁ…ぁ…」

「こんな最高級の食材、滅多にありませんけどね…」

「こ……ここが、熱くて…変なままです………責任を」

美紀はもてあそばれながらも、
裾を握って、悔しさを訴えた。

「責任は、今度とります。今日は敢えて別れましょう」

「!!功一郎さん…!嫌です!」

(こんな状態じゃ…帰れない…!)

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