官能小説!(スマートフォン版)

テイク 6

[1197]  にゃんこ  2010-11-04投稿
高校二年にもなって、

「僕ら親友だね♪」

「うん、永遠にね♪」

みたいなことを計らずもやってしまった俺達は、得体の知れない沈黙を破るように無理やり話題を変えた。
「お、俺が先に風呂入るから、何故ならここは俺んちだから」

と、風介が説明口調でバスルームに入っていくのを、俺は「ん」とゆー一言で送り出す。

そのまま二階に上がって、風介のきったない部屋に踏み込む。

親友…。

いまだ、衝撃的。
風介が俺をそんな風に思っていたとは!
俺はあまり深く考えたことはなかったが…。

なんかちょっと、かなり、嬉しい俺がいる。

しつけても、しつけても、トイレが指定ポイントで出来ないバカ犬が初めて成功した時の喜びに似ている。
いや、違うなww

風介は女子に異常にモテるが、男子の友達も数限りなくいる。
とにかく人懐っこいからだろう。
だからあまり恨まれない得なキャラだ。
ま、付き合った女子にことごとくフラれているところも親しみがあるんだろうが
そんな友達多き奴が、俺を選んだ。

それって、単純に

嬉しいじゃーないか!



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