官能小説!(スマートフォン版)

テイク 6

[1327]  にゃんこ  2010-11-04投稿
すっかり、サッパリした風介が来る頃には、部屋もスッキリしていた。

「おー、俺の部屋が…輝いている」

「風呂借りる礼」

ジャリジャリしてる体をシャワーで流す…。

さて…一万は使っちまったわけだから、なんとかせねば。

Tシャツと短パンかりて部屋に戻ると、綺麗になった机に台本を広げ、うなっている風介がいた。

「おい風介!」

「えっっっ???」

な、なにこの反応?
見返した顔は明らかに動揺している。

「どしたわけ」

「…双葉、どうしよ…」

とん、と台本を指差し、俺も傍らに腰を下ろす。

「なに、どした?」

「こ、ここ…」

なになに?

…少年Aは少年Bに教室で抱き締められ、キスされる
…少年AだのBだの犯罪者かって…




キス?


「…」

「…マジか…」


最後まで読んでないのはお互いさま。
わりと分厚い台本だから、当日分しか読んでなかった
きす。

…。

「しっかーも〜!
ここ!!」

バババッとページを繰る手…終盤らへんを指差す。

少年BはAをベッドに押し倒す。


B…。

=俺です。



=コイツです。

…オーマイガッ!!!!

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