テイク18 ライバル登場?編
なんか複雑なまま、次の日も学校終わったら当たり前みたいに予定組まれてた。
で、今度は金ないから散歩したり公園で遊んだり。
ブランコで二人乗りした時にはさすがに「いつ時代のデートだよww」って俺も突っ込んだ。
楽しいんだけど、双葉がなんか言いたげに黙ったり、見つめられるとどうしていいかわかんない。
だから、つい、お喋りになったり逸らしたり。
デート2日めの、そろそろ帰るかってなった時、双葉の携帯が鳴った。
「あ、響先輩」
ベンチに座って、双葉が嬉しそうに話こむ。
「大丈夫ですって…順調すよ。大分慣れたし…あははそう…え?いいですよ」
順調?
演技になれてきたって意味なの?
俺の存在なんかないみたいに話続ける。
「はあ…信用ないなー俺も…じゃ、明日ですね?…あっは、大丈夫だって」
…なんの、話?
双葉はぞんざいに携帯をしまって、優しく微笑んだ。
「また、明日な、風介」
「えっ?」
内容聞かせてもくれない。なんなわけ?
俺だけ除外?
立場は一緒だろ?
ムカついて黙って帰ろうとしたとき…
ぎゅって後ろから抱きすくめられた。
え…ちょ、な、な、な…
で、今度は金ないから散歩したり公園で遊んだり。
ブランコで二人乗りした時にはさすがに「いつ時代のデートだよww」って俺も突っ込んだ。
楽しいんだけど、双葉がなんか言いたげに黙ったり、見つめられるとどうしていいかわかんない。
だから、つい、お喋りになったり逸らしたり。
デート2日めの、そろそろ帰るかってなった時、双葉の携帯が鳴った。
「あ、響先輩」
ベンチに座って、双葉が嬉しそうに話こむ。
「大丈夫ですって…順調すよ。大分慣れたし…あははそう…え?いいですよ」
順調?
演技になれてきたって意味なの?
俺の存在なんかないみたいに話続ける。
「はあ…信用ないなー俺も…じゃ、明日ですね?…あっは、大丈夫だって」
…なんの、話?
双葉はぞんざいに携帯をしまって、優しく微笑んだ。
「また、明日な、風介」
「えっ?」
内容聞かせてもくれない。なんなわけ?
俺だけ除外?
立場は一緒だろ?
ムカついて黙って帰ろうとしたとき…
ぎゅって後ろから抱きすくめられた。
え…ちょ、な、な、な…
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