官能小説!(スマートフォン版)

必要悪 4

[2630] ポッキー 2011-05-16投稿
「凄い…濡れてるよ、燐」
無表情で氷みたいな奴の癖に、ヤッてるときは子供みたいになる

それも計算なんだろうけど
感じやすい体も、変わってない…

「ぬるぬる」

「言うな、ばか」

尖らせた唇で、濡れてる亀裂をチュッと吸いあげると、燐の細い腰がビクッと麻痺した。

「あ…それ、きもちぃ…」
「じゃあ、たくさんしてやるよ」

唇で包んで、そのなかで舌を蠢かせる。
膝に両手を置いて、麻痺して跳ねるのを抑え込む。
「ア、アア、きもち…いいよう、ねえ、木戸ぉ…」

「名前、忘れた罰…翔真って呼んで。死ぬほど呼ばないと…ずっとイカせない」
燐のを、ぐっと根本を指で括る。
こうされると…イケなくなる…感じるのに。

「あっ、き…ン…し、翔真…翔真ぁ、僕…も…う」

初めて燐を抱いた時と同じように、いつでも燐は全力で乱れる。

指は括ったまま、うつ伏せにさせて、蕾を空いてる指で弄くった。

「アアアっ、あっ…ね、翔真…そこ、…いいっ」

「すんなり入るよ?俺以外とも寝た?」

その言葉に、うん、と答える。
「でも翔真がいい」

よく言うよ。

俺は自分のをソコに沈めながら笑った。

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