官能小説!(スマートフォン版)

瞳 4

[2170]  2011-07-22投稿

すると男はいきなり僕の手を掴んだ。


そのまま男は強引に僕の手を掴んだまま歩き始めた。

「ちょっ!ちょっと!!何するの!!」


僕は男の手を外そうとするが男の方が力が強い。


僕は抵抗し続けるが全く逃げることが出来ない。



男は僕を連れたままホテルに入った。


チェックインをして部屋に入る。


「………すげぇ…」

連れてこられた部屋はスイート。

僕なんか一生入れないと思ってた部屋に今いる。


男は部屋のテーブルに座ると黒くて薄い本を僕に差し出した。

「…………腹減った。君…何食べる?」


初めて出した声は低くて、響く声だ。


「えっと……僕は………」
口ごもっていると男は

「俺と一緒でいいね」

と言い、料理を頼んだ。

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