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保険外交員小百合の枕営業

[1830] もっちー 2011-07-26投稿
『もしもし、保険外交員の加藤小百合と申しますが、新規の加入のお客様ですか? それともどなたかの御紹介でしょうか…?』と小百合は相手のお客様に尋ねてみた。



『はい、新規の加入で洋服屋の吾郎の紹介でお電話させて頂きました。それで今日の夕方の6時半頃に商店街の中に有る喫茶ローザンヌ迄小百合さんに来て欲しいんですが、ご都合は宜しいでしょうか…?』とお客が小百合に尋ねて来た。



『えっと、今日の夕方の6時半頃ですか? 結構ですよ…! では6時半頃喫茶ローザンヌですね…!判りました!契約書を持参しますが、差し支え有りませんか…?』


『はい!差し支えは無いですよ!それでは後ほど…、』と言ってその新規のお客様は電話を切った。


小百合は電話を一旦切ると、小百合の自宅に電話をした。



『あっちゃん、ママだけど…、御免ね…、ママ是からお仕事で遅くなるから、冷蔵庫の中にコロッケが有るから独りで適当に晩ご飯を食べてね…! ママなるべく早く帰る様にするから、いい子で留守番しといてネ!』


小百合は電話を切ると6時半迄暫く会社のオフィスでデスクワークをする事にした。



そして暫くすると、新規のお客様との約束の時間が来たので、小百合は待ち合せ場所の喫茶ローザンヌに出掛けて行く事にした。


会社から商店街迄は徒歩で25分位で到着した。小百合は商店街の中殆どにある喫茶ローザンヌの中に入って行った。



すると新規のお客様らしい男性が店の奥の席に座っていた。


その男性は小百合の女盛りの身体をまるで舐め回す様に観ると小百合に挨拶をした。



『加藤小百合さんですね? 俺吾郎の友人で橋本幸博といいます。それで契約書は持って来てくれました?』と小百合に幸博さんは笑顔で尋ねた。


『はい。勿論持参していますよ…! 此処で契約書に記入しますか…? この保険のパンフレットも有りますので、良く御検討して御決めくださいね…!』と言って小百合は幸博さんに契約書とパンフレットを一緒に差し出した。


幸博さんはその契約書とパンフレットを受け取ると少し考えていた。そして小百合に言った。



『此処ではちょっと人目があるので、何処か静かな所で契約したいので一緒に来て貰えますか…?』と小百合に言った。

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