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罠 22

[3002] ゴン太 2011-08-02投稿
綾に付き合っている男性がいない事を知っていた佐々木は、ここ何年かは性行為がないと確信し、カラダに染み込んだ快感を呼び起こしていた。


「先代から綾さんがどうすれば感じるかを聞いてましたから、その女性に試してみたんですよ。痛みが快感に変わるんですね。」


佐々木の話していたSMという言葉にカラダがゾクゾクと震え、主人と佐々木が重なり


佐々木の指示を受けて、女性から裸の写メが送られてくる…、佐々木は主人と同じエスだった事で、綾のカラダに潜んでいるエムの感情が起き出し、何かを期待している自分がいた。


「先代からいろいろ教わりましたよ。その影響ですね。綾さんの事も聞いてます…」


綾はドキッとした。
主人が自分たちのSMの事を、佐々木に話していたのだ。


「綾さんの秘密、内緒にしときます。また、二人の秘密が増えましたね」

笑いながら携帯を取り出して何かを探していた


「あーこれこれ」

向かい側に座っていた佐々木は立ち上がり、綾の後ろに回ると、肩越しに画像を見せてきた。


画像の女性は、胸元の谷間から始まりだんだんと裸に近づいていった。

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