官能小説!(スマートフォン版)

瞳 7

[2033]  2011-08-13投稿

長は笑い終わると俯いていた僕の顎を持ち上げた。
そのまま視線を上に向けるとすぐそこに長の青い瞳があった。

「君の名前は?」

至近距離で聞かれると少しドキドキする。

『か……翔…』

僕の声はかすれていた。

長はクスッと笑うと僕から手を離した。

「さてと…」

長はそう言うと部屋にある別の扉に入っていった。
中から水の音が聞こえる。

どうやらお風呂らしい。

僕はその間に高鳴った鼓動を落ち着かせた。

長がお風呂から出てくる。

「次どうぞ。」

『え?』

僕が長を見ると笑いながら近づいてきた。

「どうせ今日は帰るつもりなかったんだろ?」

そう言って僕の頭を軽く叩いた。

感想

感想はありません。

「龍」の官能小説

ボーイズラブの新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス