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不倫の代償 園子 8

[1896] ゴン太 2012-04-13投稿

今村をちらっと見ると、私だけに見えるように口を隠し、舌を出しチロチロと動かしている

続けてメールがきた

“もう濡れてきているんじゃないの? そうなら耳を触って…”


携帯をに見ながらゆっくりと手を耳にあて、触りながら今村を見ると、
薄ら笑いを浮かべている
視線が合った今村に、興味が湧いていた


「あなた、川島さんの分も払って下さいね。」

「あぁ、分かった。楽しい時間を過ごさせて貰ったからね。近いうちに、家で食事しようか、なぁ今村くん。」


「それがいいわ、腕を振るうわよ。あずさちゃんもきてね。」


今村夫人は、娘と笑顔で話しかけながら席を立ち、その場は終わった。



今村夫人.佳代子.45歳.
娘がいて県外の大学3年

川島圭介31歳 園子の亭主
娘 あずさ 幼稚園児


今村が自主退社させられた後、佳代子との関係が始まった

一年前

川島圭介は今村宅へ向かっていた

今村夫人は川島の憧れであり、会社の若輩社員からも人気があった。
退社前に今村夫人から電話があり、相談したい事があるという

本来熟女好きの川島にしてみれば、直接電話が掛かってきたたけでも、嬉しかった。

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