官能小説!(スマートフォン版)

家出124

[1091] ピギャン 2012-08-07投稿
僕は帰り道タクシーの中で我に返り罪悪感が襲ってきた

「僕には愛がいるのに…なんでマキさんに『又来ます』なんて言ってしまったんだろう…しかも同じ会社毎日顔を合わせなければいけないし…行かなかったらこの先僕はどうなるのだろうか…まぁ明日は休みだしゆっくり考えよぉ…」

自宅に到着し

「ガチャッ…只今…」

もうすでに深夜3時を回っていた

中に入ると愛は寝ていた

「起きてる訳ないよなぁ…」

ふとテーブルを見ると書き置きが

「哲也さんお帰りなさい!歓迎会で飲み過ぎてない?あたしは哲也さん帰って来るまで起きてようと思いましたが限界が来たので先に寝ますごめんなさい 愛」

「愛…ごめんな…」

僕は泣いて愛に謝った

そして次の日僕は二日酔いになり寝込んでしまいこれからどうするかなど考える余裕もなく月曜日になってしまった

そして憂鬱そおに

「おはようございます…」

「おはよう!何ぃ?元気ないなぁ奥さんと喧嘩でもしたの?」

マキさんが元気に僕に挨拶をしてきた

「あっいやっそお言う訳じゃ…」

「じゃあシャキッとしなさい一週間のスタートなんだから!」

「あっはい!すみません!」

「よし!じゃあ仕事に付いている!」

「はい!」

マキさんがいつも通りなので僕はホッとした

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