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出会い系の彼女2ー4

[1576] せな 2012-10-07投稿
『こいつ!』
男2人はナイフをとりだした
廣田といた女は逃げてしまった
『あ〜!逃げちゃった!』と嘆く廣田
その時男たちは襲いかかる
摩耶に上着をかけると、男たちの手元に廣田の足げりが飛ぶ
『こいつ、思い出した!ヤバい!元オリンピック選手テコンドー、レスリングの代表だった金メダリスト。嵜広太郎だ』
2人は慌てて顔を隠しながら逃げた
『五年も昔の話なんですけどね』
廣田はボソッと言った
『…とりあえず…警察に行こう』
震える摩耶に肩にてをおきながらいうが
『いやぁ!いや!あ…』
『君!おいっ』
摩耶は気を失ってしまった
摩耶が気がついたのは、病院の一室だった
真新しい下着をつけ、病衣をきていた
しばらくして看護師が様子をみにきた
『ここは…』
『…病院よ。聞きづらいんだけど…あなた恋人とかお付き合いしている方は?』『…8年以上いません…』『…そう…今、先生よんできますね』
摩耶は点滴をしばらくみていた
先生が検査データを見ながら入ってきた
『聞きづらいんだけど…半年以内に性交しましたか?』
ビクッとする摩耶
激しく指をくわえて震える
『…』

外にいた廣田が診察室に呼ばれた
『えっ…妊娠5ヶ月?』
『しかも多分…望まぬ妊娠…強姦と思います。
あの状態だとご本人の考えをいうのは、堕胎できる月数以内に中絶は難しいかと…今日は…膣内洗浄、殺精子剤と飲み薬で大丈夫でしょう』
『…彼女の体だから、彼女自身に聞かないといけないのでは…僕ははじめて出会った人だから…』
『あと1週間いや3日以内に彼女に正常な判断力が戻ると思いますか?』
医師は強い口調で廣田に言った
廣田は摩耶に言った
摩耶は廣田の顔をみた
『…君のお腹には赤ちゃんがいる…』
摩耶の顔色がみるみる変わる
『…生理がこないと思いながら…4ヶ月が過ぎて…』 摩耶は泣きじゃくった
『…望む妊娠だったの?』つらいことをあえて聞く廣田
『…私…レイプされて…二回…こわくて!こわくて!』
『大事なことを聞くよ。赤ちゃんは泣いている間にも育っている。君は…生みたい?』
摩耶は頭を横に大きくふった
『…堕胎…します』
摩耶は大きな声で泣いた
摩耶は翌日会社を辞めた

分娩室
『はい!気張って!』
医者と助産師が摩耶に声をかける
『痛い!痛い!ハァ、ハァ…』
摩耶はハンドルを握りしめる
歯を食い縛る

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