官能小説!(スマートフォン版)

絆14

[2682] 里緒菜 2013-01-22投稿
私は乱れた服装を直し…『拓也、トイレ…』と場内を出て…あれ?男がいない?とトイレに入り化粧を直してトイレを出ました

手ぶらで場内に戻るのもと目に付いた自販機でジュースを買おうと通路を歩くと柱に隠れて喫煙所があり、男が座っていました

うわぁー!!いたいた!!
場内の暗がりではわからなかったけど…日焼けした?どす黒い?感じの男…

男は『ライターを持ってますか?』と私に白々しく声を掛けてきました

頷くと私に『火を頂いて良いですか?』と紳士にソフトな口調で頭を下げました

男に近付きながらバックからライターを出して前屈みに男の前に火を差し出すと…

男は低い声で『奥さんも頂いて良いですか?』と私を見ていました
『エッーー!!』

その場に固まる私に男は『話も聞いてるし、話も済んでるんだよ 里穂さん』

『どうして私の名前を…?』訳もわからずにパニック寸前な私に…
男は『里穂さんだろ?待ってるから早く言って来いよ』と大きく開いた足を貧乏揺すりしだして睨みました

私は震える手で揺らめく火の付いたライターの熱さで我に返り答えが出ぬまま座席に戻って……

『拓也さん、ちょっと体調が悪くなって先に帰ろうかと…』

『うん わかった』と拓也からそっ気のない返事が返ってきました私はてっきり拓也から『大丈夫?一緒に帰ろうか?』と私を心配してくれるのかと…

いえ…それどころか香緒里は私に顔も見せませんでした

いつもの香緒里なら『気を付けて』とか何か言ってくれる娘なのに…

二人に邪魔者にされた様で私はフラフラと館内を出て男の所に戻っていました

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