二号8
「お兄ちゃん、ゆうべ誰かいた?」
朝の美咲の一言にドキッとする。
「誰かって…いるわけないじゃん」
「…そうだけど…」
コイツ…なんか疑ってる…音量絞ってんだけどな…
「最近なんか声が聞こえるような気がすんのよね…」
「誰の…」
「わかんないよ、だから聞いてんの」
「テレビじゃないのか?」
「違う…ような気がする…」
オレは汗が出て来たので、さっさと身支度して車に乗った。
そしたら美咲が勝手に助手席に。
「なんだよ、遅刻するだろ、」
「なんか…隠してない?」
意地悪気な笑い…
「な、何を」
「さあね…私にはわかんないけど…」
ほくそ笑むから憎ったらしい。オレは頭を軽くはたいてやった。
「何よ、どうせなんか悪いことしてんでしょ」
「う、うるせー。悪いことって何だよ!」
「あのねぇ、なんかエッチな声みたいに聞こえるの!」
「ば〜か!欲求不満なんじゃねーのか?」
じぃ〜っとオレを疑わしそうに見てる…
「ほら、駅まで送ってやるから」
汗が出そう。帰ったら二号を隠さなきゃ…
とは言っても、オレの性欲は抑えられない。悪いことはしてないよ…相手は機械なんだから…
朝の美咲の一言にドキッとする。
「誰かって…いるわけないじゃん」
「…そうだけど…」
コイツ…なんか疑ってる…音量絞ってんだけどな…
「最近なんか声が聞こえるような気がすんのよね…」
「誰の…」
「わかんないよ、だから聞いてんの」
「テレビじゃないのか?」
「違う…ような気がする…」
オレは汗が出て来たので、さっさと身支度して車に乗った。
そしたら美咲が勝手に助手席に。
「なんだよ、遅刻するだろ、」
「なんか…隠してない?」
意地悪気な笑い…
「な、何を」
「さあね…私にはわかんないけど…」
ほくそ笑むから憎ったらしい。オレは頭を軽くはたいてやった。
「何よ、どうせなんか悪いことしてんでしょ」
「う、うるせー。悪いことって何だよ!」
「あのねぇ、なんかエッチな声みたいに聞こえるの!」
「ば〜か!欲求不満なんじゃねーのか?」
じぃ〜っとオレを疑わしそうに見てる…
「ほら、駅まで送ってやるから」
汗が出そう。帰ったら二号を隠さなきゃ…
とは言っても、オレの性欲は抑えられない。悪いことはしてないよ…相手は機械なんだから…
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