官能小説!(スマートフォン版)

トップページ >> その他 >> 隠れんぼ 8

隠れんぼ 8

[6942]  ザクロ  2008-05-19投稿
翌日…

学校で私はお弁当を食べてた。
「りぃ子」
今日はなんだかボーッとしてる…
「りぃ子!」

「へ?」

友達のサエちゃんが苦笑した。もう何度も私の名前を呼んだらしい。

「どうしたの?」

やっと我に却って箸を動かし始めた…

「最近タカシ君とどうなの?」
「ん、どうって?」
「デートしたがってたよ」

タカシ君はまぁ一応彼氏になるのかなぁ…
ドライブに誘われて、ノリでキスしちゃったのが先月のこと…

「アンタ免許取ったんでしょ?車の運転したがってたじゃない」
「うん…」
「デートの時にさせてもらったら?」
「彼はダメだよ。なんか神経質で…。変な運転したら叱られちゃいそう。」
「あ、それはあるかもね」

今となっては、彼に唇を許したことをちょっとだけ後悔してる…
なんか雰囲気のない人で、大きく包んでくれる余裕がないと言うか…

「だいたい、りぃ子アンタがいけないよ」
と、サエちゃんが始めた…

…それほど気のない相手ならドライブなんか…そんな話を聞いてるうちに、私は昨日のことを思い出してた…

感想

感想はありません。

「 ザクロ 」の官能小説

その他の新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス